イギリスのスポーツカーメーカ・アリエルが2020年末までにクレイジーなEVハイパーカーを発表する模様。過激な戦闘機スタイルでシステム総出力1,180馬力発揮、0-100km/h加速時間は僅か2.4秒

2020-05-27

~遂にライトウェイトスポーツのアリエルが過激なEVハイパーカーを発表するようだ~

以前、イギリスのライトウェイトスポーツカー・メーカでお馴染みアリエルが、「ハイパーカー」プロジェクトによって開発が進められているEVハイパーカーの詳細を発表しましたが、このモデルが2020年末までに発表される可能性が高いとのこと。

アリエルの広報担当によれば、このEVハイパーカーは、イギリス・ミルブルックにて9月9日より開催されるロー・カーボン・ビークルショー2020にて出展される予定だそうですが、100%量産モデルとして登場する可能性は低く、更にはある特定のポイントが変更されるかもしれず、あくまでもプロトタイプモデルとして出展される可能性が高いとのこと。


~スペックを聞くだけでもランボルギーニやフェラーリを圧倒~

なお現時点で判明している情報として、このEVモデルにはタービンを使用しつつリチウムイオンバッテリパック4基をインホイール電気モータとして活用するガソリンと電気を上手く組み合わせたハイブリッドハイパーカー。
後輪駆動モードのみであれば、最高出力590hp/最大トルク901Nmを発揮するとのことで、4基の電気モータを組み合わせれば、システム総出力1,180hp/最大トルク1,803Nmを発揮するとのこと。

直線のパフォーマンスについては、0-100km/hの加速時間が2.4秒で、0-161km/hの加速時間は3.8秒、0-241km/hの加速時間が7.8秒と驚異的な加速力を発揮し、最高時速は257km/hと意外にも控えめとなっています。

その他注目しておきたいポイントとしては、軽量アルミ製シャシーを搭載し、フロント20インチ・リヤ21インチの鍛造又はカーボン複合ホイールが装備。
この個体はイギリス政府の関係組織であるInovate UKが約2.8億円の補助金を提供しており、製造はアリエルの新ファクトリーで製造が確定しているとのことで、ある意味イギリスが総力を尽くして発表する究極のハイパーカーになると思われます。

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Reference:CARSCOOPS