トヨタ新型「アルファード」ベースのレクサス新型「LM350」に関するティーザー画像が遂に公開!オプション込々で3,000万円に到達する可能性も
~上位グレードの「LM350」は意外と早く発表されるようだ~
レクサスは以前、トヨタのラージ型ミニバン「アルファード(Toyota ALPHARD)」をベースにした最新フラッグシップミニバン「LM300h」に関する詳細情報と台湾&中国市場向けの価格帯を公開しましたが、今度は更なる上位グレードとなる「LM350」に関するティーザー画像を世界初公開しました。
今回「LM350」に関するティーザー画像を公開したレクサス香港の情報によると、レクサスのクラフトマンシップの最高峰でありながら、「LM300h」よりも更にパワフルな排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンを搭載することで、更にストレスフリーな走りを提供することができる説明しており、このモデルを求めているオーナーに関しては、近日中に香港に実車が到着するとのことなので、その先行受付を行っているようです(ホームページはコチラ)。
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~グレードや装備内容は「LM300h」と変わらないが、価格帯は大きく変化する模様~
なお、基本的なグレードラインナップは「LM300h」と変わらずで3列7人乗りのエグゼクティブラウンジ仕様と、2列4人乗りのロイヤルラウンジ仕様の2種類。
価格帯としては、「LM300h」のロイヤルラウンジ仕様で中国価格2,340万円~ですから、「LM350」は更に高額な2,500万円を超えてくるでしょうし、何やかんやで込々3,000万円に到達するのではないかと予想。
実質的にはトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」のエグゼクティブラウンジ仕様(日本価格が715.9万円~)/ロイヤルラウンジ仕様(日本価格が1,546万円~)と、そこまで大きく装備内容が変わっていないことを考えると、やっぱり割高に感じる部分はあるかもしれませんね(ほとんどがブランド価値や関税の関係によるものだと思いますし)。
~改めて新型「LM」の詳細情報をまとめて見ていこう~
ちなみにボディサイズについても「LM300h」と全く同じで全長5,040mm×全幅1,850mm×全高1,890mm、ホイールベース3,000mm。
グレード別の装備内容も「LM300h」と同じで、ファミリータイプとなるエグゼクティブラウンジ仕様では、外観ではクロームメッキのスピンドルグリルやLEDヘッドライト、L字型デイタイムランニングライト、LEDテールライトやクロームトリム、LEDフォグランプ、17インチアルミホイールが標準装備となります。
インテリアについては、レザーシートやトリムはもちろんのこと、リモートタッチシステムや3ゾーン温度調整、オリジナル衛星ナビゲーションシステム、12.3インチタッチスクリーン、メモリー機能8wayESCドライバーシート、シートヒータ&ベンチレーション、2列目電動パワーシート&シートヒータ、そしてマークレビンソンプレミアムサウンドシステムがすべて標準装備。
一方でロイヤルラウンジ仕様については、2列目キャプテンシートに電動オットマンや電動マッサージ機能が搭載され、後席のプライバシーを守る電動ガラスパーティション(透過率調整)、26インチ大型ディスプレイ、14L容量のコンパクト冷蔵庫(750mlのワインまたはシャンパンを収納可能)、13.3インチスペシャルタッチスクリーン(マッサージチェア/ディスプレイ/エアコン/オーディオなど)、マークレビンソン19スピーカースペシャルシステム、ダブルノイズリダクションガラスと、更に上をいく豪華装備内容となっています。
安全装備については、各グレード共通にてブラインドスポットモニターやリヤクロストラフィックアラートといったLexus Safety System +2.0が標準装備されています。
~何とインドネシア市場01でも限定発売する模様!~
ちなみにインドネシア市場でも、2020年後半より本格的に販売スタートするとのことですが、その割り当て台数は僅か150台~200台と非常に少ないようで、グレードもハイブリッドタイプとなる「LM300h」のみ。
もしかしたら、タイミングをズラして「LM350」も販売されるかもしれませんが、いずれのグレードも即完売する可能性は高いと思われます。