フルモデルチェンジ版・日産の新型「スカイラインGT-R R36」はこうなる?まさかリヤミドシップ採用でVモーショングリルも完全廃止か

2020-05-27

~これまた新しい方向性を示した次期「スカイラインGT-R R36」が登場~

さて、以前より何かと噂となっている日産の次世代スーパースポーツ「GT-R」ですが、今回はスカイラインの名を受け継ぐ次世代モデルが登場したら?というレンダリングが公開。
今回レンダリングを公開しているのは、以前にマツダの次世代2ドアスポーツモデル「RX-9」の完成予想レンダリングを作成したuseless_projectsで、あくまでイメージレンダリングではあるものの、そのデザインは今まで描かれてきた次期「GT-R」とは大きく異なるものに。

っというのも、日産のアイデンティティでもあるVモーショングリルを完全排除し、useless_projects独自のフロントマスクを表現。
更にはフロントエンジンをリヤミドシップへと置き換えたスーパースポーツモデルということで、シボレー新型「コルベットC8(Chevrolet Corvette C8)」以来の衝撃レイアウトとなっています。

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~よ~く見てみると色々なモデルが組み合わさっている?~

早速次世代モデルとなる新型「スカイラインGT-R R36(Nissan Skyline GT-R R36)」の予想レンダリングを見ていくと、フロントヘッドライトは奥行きを持たせたものではなく、今までにない水平に近いアグレッシブでシャープなデザインに変更され、どことなく現行のトヨタ「プリウスPHV(Toyota Prius PHV)」っぽさがあります。

更にボディスタイルを見ていくと、こちらはどことなくレクサス「LFA」っぽいフロントミドシップスタイルを持ち、そこまで角を持たせないシャープさがあり、それでいてワイド&ロースタイルは変わらないデザインで美しさも兼ね備えています。

別の角度から見てみるとこんな感じ。
トップルーフはシンプルなブラックルーフもしくはガラスルーフのようにも見えますね。
この角度からでは見えないですが、おそらくリヤミドシップにV6ツインターボエンジンが搭載されているのではないかと思います。

そしてリヤテールランプは、これまで通り両サイド2灯式の丸目タイプで、マフラーも両サイド2本出しのクワッドエキゾーストシステムを採用。
この辺りの伝統は崩さずといった感じで好感が持てます。

足元のアルミホイールはY字スポークタイプでグロスブラックペイント処理されていますね。
更にブレーキキャリパはイエローにペイントされ、スポーティさを表現。
リヤウィングは固定式でしょうか?そこまで巨大でもなく控え目のデザインとなっています。

~圧倒的な人気を集めた次期R36のレンダリングがコチラ!~

以前、当ブログでもかなりの反響だった2020年モデルの日産・新型「GT-R R35 Nismo」に、「スカイラインGT-R R34」のフロントフェイスにスワップした次世代「スカイラインGT-R R36」が登場したら?というレンダリング画像。

このレンダリングを作成したデジタルアーティストのRoman Miah氏は、このモデル以外にも新型「GRスープラ」と映画「ワイルド・スピード」に登場したブライアン仕様の「80スープラ」を上手く組み合わせたレンダリングを公開するなど、そのデザイン性が高く評価されています。

そんなハイセンスなRoman Miah氏の次世代「スカイラインGT-R R36」をまとめて見ていきましょう。

まずは先述にもある通り、2020年モデルとなる新型「GT-R R35 Nismo」をベースにフロントフェイスのみを「スカイラインGT-R R34」にスワップした次世代「R36 Concept」のイメージレンダリング。

新型「GT-R R35 Nismo」といえば、新開発のハイグリップタイヤにレイズ製鍛造アルミホイールを採用し、更には専用カーボン製セラミックブレーキやボディー剛性を高めるという専用カーボンルーフが設定されていますが、こうした装備をそのままにしてフロントフェイスをR34に仕上げてみると、これが想像以上にクールでコーチビルダーが普通に市販化しててもおかしくなさそう。

R35のように奥行きのあるフロントヘッドライトではなく、水平且つ若干釣り目のフロントヘッドライトに変更するだけでも全く印象が異なりますし、更にはフロントグリルが2つのエリアに分割されているのも中々にハイセンス。
更には、カーボンファイバ製リヤウィングではなく、ボディカラーと同色の固定式リヤウィングが装着されているのもさり気ないオリジナル感がありますね。

こちらは先ほどの「R36」のイメージレンダリングをベースに、アクセントカラーをレッドからブルーに変更したスポーティ仕様。
よりNismo感が遠のく個性的なデザインですが、個人的にはコチラの方が好み。
いやコレ市販化したら普通に売れるぞ…

~圧倒的な人気を得たブライアン仕様の次世代「GT-R R36」~

続いては、圧倒的に人気の高かった映画「ワイルド・スピード X2」に登場の、故ポール・ウォーカー氏演じるブライアン・オコナーが所有していた日産「スカイラインGT-R R34」のデザインとフロントフェイスをスワップした究極のレンダリング。

こちらもレンダリングベースは次世代「GT-R R36 Concept」をイメージしたレンダリングではありますが、まさにワイルドスピードに登場したシルバーのボディカラーにブルーのダブルセンターストライプやグラデーションアクセントを上手くマッチングさせた、”発売されれば”大ヒット間違いなしの一台だと思われます。

 

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Reference:autoevolution