日産「フェアレディZ(Z32型)」に過激ワイドボディキット&センター4本出しマフラーに仕上げてみた!ゴリゴリのシャコタン仕様でV12エンジンを搭載?!

2020-05-27

~海外でも「フェアレディZ」のカスタムモデルの注目度は相当に高そうだ~

今もなお海外で非常に人気の高い日産の2ドアスポーツクーペ「フェアレディZ(300ZX/Z32型)」。
このモデルに過激なワイドボディキットを装着し、更にV6エンジンを2基ぶち込んでみたら?という過激なレンダリングが公開されています。

今回過激なレンダリングモデルを作成したのは、超熟練のデジタルアーティストでお馴染みfrzeditz氏で、Zlayworksによって設計されたカスタマイズボディキットに加え、GTレースとリバティーウォークのような族車チックな風貌に見立てることで極悪感を演出。
他を寄せ付けない独特の雰囲気を持つ「フェアレディZ」のカスタムモデルですが、カスタムカーショーで出展されていてもおかしくない完成度だと思います。


~完全に着地するほどの低さ~

ちなみに真正面から見てみるとこんな感じ。
おそらく足回りはエアサスペンションにて車高調整が可能になっていると思うのですが、もはやこの位置から見たら着地しているレベルで極低。
フロントグリルを完全に排除し、中の電子制御機器などもほぼほぼ丸見え状態になっていますね。

別の角度からも見ていきましょう。
これはエグイな…ワイドボディキットによる過激なオーバーフェンダーと、タイヤ・アルミホイールの絶妙な角度となるキャンバー、良い感じでカブり過ぎていないシャコタン等、かなり際どい所を攻めてきているのではないかと思います。

ホイールも大口径タイプのシングル5スポークタイプで、タイヤは片減り上等の低扁平を装着。

インテリアはこんな感じ。
シートはBRIDE製のフルバケットシートを採用し、センターコンソールには謎のメタル素材が採用されていますが、これはおそらくアルミ素材ではないかと推測。

~エンジンはまさかの12気筒?!~

そして驚くべきはフロントフード下に設けられたエンジンで、何と排気量3.0L 6気筒ツインターボエンジンを2基搭載しているとのことで、計12気筒エンジンという規格外のスペックに。
エンジン出力なども明らかにされていませんが、エンジンチューニング次第では1,000hpは優に超えそうですね。

ちなみにリヤデザインはこんな感じ。
巨大な固定式リヤウィングやリヤディフューザー、そして過激なセンター4本出しマフラーもインストール。
上の通りアフターファイヤーもお手の物で、ストリートレースやドラッグレースでその真価を発揮しそうな一台です。

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Reference:autoevolution