これはかなり不気味かも…遂に巨大キドニーグリルを解禁したフルモデルチェンジ版・BMW新型「4シリーズ」の開発車両が目撃に【動画有】

2020-05-27

～この姿で公道を走ると更に違和感が…～

以前、BMWのフルモデルチェンジ版・新型「4シリーズ(BMW New 4 Series)」と思われるフロントマスクとリヤデザインが完全リークしていましたが、今回遂にキドニーグリルのカモフラージュを完全に解除した開発車両が目撃されています。

インスタグラムユーザーの＠wilcoblokが公開した雪道でのテスト走行を実施する新型「4シリーズ」のフロントマスクを見ていくと、キドニーグリルのカモフラージュが完全になくなり、この距離から見てみるとアウディのシングルフレームグリル並みに巨大化していることがわかりますね。


～新型「4シリーズ」の登場で新規顧客獲得は可能？～

さらに近い距離にてスパイショットされた新型「4シリーズ」のフロントマスクがコチラ。
グリルシャッターではなく、グリル部分にドット柄が採用されていることからMモデルの可能性が高そうですね。

それにしても、見れば見る程インパクトが凄いですねコレ…キドニーグリルの間には、ちょっとしたカモフラージュカバーと謎のピラー部分が確認できますが、この部分がもしかしたらクロームメッキ仕上げによってちょっとしたアクセントになっているのかもしれません。

ただ、これだけ豪快に巨大化されたキドニーグリルを見ると、本当にBMWの既存ユーザーや新規ユーザーの心を掴むデザインとして成功するのか？といった疑問もありますが、その一方で批判的な意見はかなり多くありそう。
このほかにも、新型「8シリーズ」のような切れ長で細いフロントヘッドライトとLEDデイタイムランニングライトを採用し、非常にアグレッシブな顔つきに進化していますね。

リヤデザインはこんな感じ。
リヤテールランプは、新型「1シリーズ」に近いシャープなLEDを採用することで、ワイドな印象を与えるデザインに仕上げられていますね。
なお、新型「4シリーズ」は2002年夏ごろにデビュー、11月に生産スタートする計画があるとのこと。
なお、高性能モデルとなる新型「M4」に関しては2020年末ごろに登場する予定で、パワートレインは排気量3.0L　S58型の直列6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力500hp以上を発揮することが予想されています。

～過去にリークした新型「4シリーズ」のフロント・リヤデザインを見ていこう～

ちなみに、こちらが新型「4シリーズ」のリーク画像。
BMWファンのための掲示板サイト・Bimmerpostにて投稿された今回のリーク画像ですが、おそらくBMWの組立て工場にて保管されている個体だと思われるものの、そのフロントマスクを見てみると、もはやキドニーグリルとは大きく異なるレベルの大口化されたフロントグリルが確認できますね(「コンセプト4」に倣うダイナミックなデザイン)。

この”やり過ぎ”とも言える大型キドニーグリルですが、レクサスのスピンドルグリル並みにフロントバンパーのほとんどがグリルと化しているものの、見慣れてくると何れはカッコよく思えてくる？のかもしれませんし、中国市場ではかなり好まれそう。
今後のBMWのアイデンティティになり得るとして、新型「M3／M4」にも採用される予定となっています。

こちらはリヤデザイン。
リヤテールランプも「コンセプト4」に倣う特徴的なL字デザインと言いますか…ほぼほぼ「コンセプト4」をキープコンセプトにした一台に仕上げられていますね。
リヤロアバンパーは、グロスブラックペイント処理？されているのに加えて、リヤディフューザーと片側1本出しマフラも確認することができます。

☆★☆BMWレンダリング関連記事5選はコチラ！☆★☆

Reference：motor1.com

欧州メーカ, ＞BMWBMW, キドニーグリル, テストカー, 新型4シリーズ, 開発車両

Posted by Na_Ya／Creative311