日産「リーフ」よりもコンパクトでホンダ「Honda e」のようなシティ感。フィアットの全く新しいピュアEVモデル・新型「500e」が世界初公開！
～遂に新型「500e」の概要が明らかになったぞ！～
3月3日より開催のスイス・ジュネーブモーターショー2020にて発表される予定だったフィアット初となる100％電気自動車タイプのコンパクトホットハッチモデル「500e(Fiat 500e)」が世界初公開されました。
今回発表されたモデルは、2020年夏ごろに欧州市場を中心に発売される予定だそうで、世界で最もスタイリッシュで最も環境に優しい近未来型のEVシティカーとなります。
早速新型「500e」を見ていくと、フロント・リヤにはLEDライトを採用し、フロントフェイスはEV仕様に改良され、更に”500(チンクエチェント)”のバッジも貼付されていることが確認できますね。
～EVモデルといえどもフィアットらしい特徴はしっかりと残してくるところは好印象～
リヤデザインはこんな感じ。
EVモデルとしては非常に珍しいオープントップで、こうした快適性もしっかりと追加しているとこはフィアットらしいところではないかと思います。
インテリアはかなりシンプル。
最新のゲージクラスターと大型ランドスケープスタイルとなるインフォテイメントディスプレイを装備し、オーバーホールされたダッシュボードを採用しています。
その他にも、高級感漂うフラットボトムタイプの2スポークステアリングホイールを採用(ちょっと新型「フィット4」っぽいステアリング)。
気になるパワートレインについてはまだ明らかにされていませんが、日産「リーフ(Nissan Leaf)」よりもコンパクトな40kWhバッテリーを搭載することが予想され、航続可能距離は240kmに到達すると言われています。
このあたりのスペックは、ホンダ初のピュアEVモデル「Honda e」に近いものがありますね。
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今のところ日本市場での発売時期などは明らかになっていませんし、価格帯もどの程度になるのかはわからないものの、「Honda e」と同じぐらいのスペックを持つということであれば、約400万円ほどにて設定されるのではないかと予想しています。
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