ウィンカーはそこが点滅するのか!フルモデルチェンジ版・スバル新型「レヴォーグ」の開発車両が目撃に。なお正式受注は2020年7月2日よりスタートするようだ【動画有】

2020-05-27

~新型「レヴォーグ」の完成度はかなり高く、期待の持てる一台かもしれない~

群馬県前橋市の某交差点にて、スバルのフルモデルチェンジ版・新型「レヴォーグ(Subaru New Levorg)」と思われる開発車両が目撃されています。
カモフラージュは完全に外され、フロントマスクが明らかになっている新型「レヴォーグ」ですが、非常にエッジの効いたデザインにスタイリッシュなフロントヘッドライトと、これまでと変わらないダクト付きのフロントフードが装備された一台となっています。

そして今回、これまであきらかになっていなかったフロントウィンカーが点滅しているところが目撃されていますが、何とコの字型のLEDデイタイムランニングライトがターンシグナルするような形で点滅するのですね。
これはかなりスタイリッシュでカッコいいですし、より高級感を加味したモデルになるのではないかと思われます。

ちなみに、現時点では新型「レヴォーグ」に関する最新情報は明らかになっていないものの、どうやら2020年7月2日より正式受注をスタートするとのことで、6月中旬から下旬にかけて価格が明らかになるのではないかと予想されます。
明確なグレード別価格帯が明らかになり次第、当ブログにてすぐに展開していき、見積もりも公開できたらと思います。


~これまで明らかになっている新型「レヴォーグ」の情報をまとめてみた~

新開発1.8L直噴リーンバーンターボエンジンはレギュラー仕様

個人的に結構気になっている2代目・新型「レヴォーグ」ですが、エンジンも新開発の排気量1.8L 水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載し、リーンバーン(燃焼)技術と呼ばれる最新技術により、加速性と環境性能を高い次元にて両立するというのも気になるところ。

”豊かなトルク”というキーワードもあって、どれだけの力ある走りを提供してくれるのか注目したいところですが、どうやらベストカーの情報によると、最高出力200ps/6,000rpm、最大トルク294Nm/1,500rpm~4,000rpmを発揮するとのことで、更にガソリンの種類は非常に経済的なレギュラーが採用されるそうです。

将来的には2.4L直噴ターボもラインナップ?!

なお、発売当初にラインナップされるエンジンは1.8リッター直噴リーンバーンターボエンジンのみを予定しているそうですが、2021年以降にも「WRX S4」にも搭載される排気量2.4L 水平対向4気筒ターボエンジンもラインナップされるかもしれません。

ちなみにこのエンジンは、将来的には次期「WRX STI/BRZ/トヨタ86」にも搭載される予定とのことで、こうしたスポーツモデルに含まれるというのも期待が持てますし、こういったシンプルで分かりやすい割り振りをするのもスバルの良いところだと思います。
トランスミッションについてはCVTのみで、駆動方式は安定の四輪駆動(AWD)のみをラインナップ。

グレードは大きく3種類にて構成

続いてグレード構成についてですが、これは大きく3グレードとなる「GT/GT-H/STI Sport」の3種類がラインナップ。
特に中間・上位グレードのGT-H/STI Sportでは、メモリー付きパワーシートが設定され、上位グレードのSTI Sportは本革シートが設定されます(GT/GT-Hはファブリック&合成皮革のコンビタイプ)。

あとは、最近日産やホンダでも積極的に取り入れるようになったコネクテッドサービスですね。
基本的には、衝突事故時に自動で通報するという機能ですが、このあたりの機能はレクサスでも採用しているものですし、SOSコールもあおり運転被害などを受けた際にフル活用できそう。

ボディサイズやタイヤサイズは?

続いてボディサイズについてですが、今回のフルモデルチェンジによりSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)を採用することで、全体的にサイズアップするとのこと。
具体的には、全長4,755mm×全幅1,795mm×全高1,480mm、ホイールベース2,670mmと、現行モデルに比べて全長+65mm/全幅+15mm/ホイールベース+20mm。

ただ個人的には、全幅は1,800mm超えてくるんだろうなぁ…と勝手に予想していただけに、そこまで大幅にサイズアップしてこなかったのは意外でした。
マツダ新型「マツダ3(Mazda3)」と全く同じ全幅ですからね。ちょっと懸念していた都心部での立体駐車場には問題なく収まることになります。

ちなみにタイヤサイズについては、ベストカーの情報によれば中間グレードが”GT-H”が225/45R18で、上位グレード”STI Sport”が245/40R18となっているそうで、STI Sportは結構な極太仕様になっていますね…これはかなりスポーティなモデルとして期待できそう。

北米仕様の「レガシィ・アウトバック」に設定されるパワーテールゲートも採用へ、そして新型「レヴォーグ」の気になる価格は?

最新情報としては、今回のフルモデルチェンジにてパワーテールゲートが採用されることで、北米仕様の新型「アウトバック」のようにエンブレムに手を添えるだけで電動オープンするという男心をくすぐる仕様になっています(但し全グレード標準装備かどうかは不明)。

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あとはメータ類がフルデジタルの液晶タイプ(しかも新開発の高精度マップ&ロケーターというのも気になるポイント)になるとのことで、サイズとしては12.3インチのフル液晶メータ(しかも地図表示も可)と11.6インチのフル液晶パネルが設定されるとのこと。

最後に気になる価格帯についてですが、現時点では明確な情報はないものの、ベストカーによれば330万円~420万円とのことで、現行モデルの291.5万円~368.5万円よりもかなり高くなりそうですね。

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