これがマセラティ新型MC20?見た目ポルシェっぽいデザインで2020年9月に登場する予定。自社製V6ツインターボ搭載で600馬力発揮との情報も

2020-05-27

~レトロっぽい雰囲気で、見た目はポルシェっぽいが~

今年9月にイタリア・モデナにて開催されるMMXX:The Way Forwardのグランドイベントにて、マセラティ最新のスーパースポーツモデル「MC20(MC12の後継モデル)」が世界初公開予定となっていますが、これまで目撃されてきた開発車両をモチーフにした完成予想レンダリングが公開されています。

早速そのレンダリングを見ていくと、ボディスタイルとしてはリヤミドシップスポーツモデルで、フロントフードは非常に平べったい下りを付けた印象を受けますが、フロントヘッドライトが丸形だからなのか、かなりポルシェっぽいデザインにも見えますね。

ちょっとレトロっぽくも見えますが、マセラティを象徴させるフロントグリルは非常にワイドでアグレッシブ、かなりワイドに張り出したフェンダーと大口径アルミホイールを装着しています。


~エンジンはフェラーリとの決別を意味する自社製V6ツインターボハイブリッド~

ちなみに「MC20」に搭載されるであろうエンジンは、フェラーリ製エンジンではなく自社製V型6気筒ツインターボエンジンを採用する予定であり、最高出力600hp以上を発揮するとの噂も。
もちろん、欧州の環境法規制にも対応するハイブリッドシステムを導入し、トランスミッションは8速DCTを搭載する予定とのことですが、一体どれだけのパフォーマンスを発揮してくれるのかが気になるところ。

プラットフォームについては、アルミニウムスペースフレームを使用する予定で、車体重量の軽量化と剛性の向上が期待されています。
そして、ハイブリッドシステムを活用することで実現できる0-100km/h加速時間約2秒、最高時速300km/h、2021年にはオープントップのコンバーチブルも登場する予定となっていましたが、こういった時期でもありますからコンバーチブルモデルについては2022年以降にずれ込む可能性も高そうですね。

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Reference」:motor1.com