一体何があった!超過激チューナーのマンソリーがフェラーリ「812スーパーファスト」を控え目にカスタム→これでも十分カッコいい件
~えっ、これがマンソリーのカスタムモデルなの?~
ドイツの超高級&過激チューナーでお馴染みマンソリーが、フェラーリのフラッグシップGTモデル「812スーパーファスト(Ferrari 812 Superfast)」をカスタム。
マンソリーといえば、純正モデルから予想も付かないような姿へと変身させることでも有名ですが、今回の「812スーパーファスト」はこれまでのカスタムモデルに比べてかなり控えめで落ち着いたデザインに仕上げられています。
~控え目とは言いつつも十分アグレッシブで派手な部類に~
主にマンソリーが手掛けたカスタムポイントは、外付けタイプのカーボンファイバー製エアロパーツとなりますが、フロントアドリップスポイラーやフロントスプリッターを装備することで、レッドのボディカラーにブラックのアクセントで引き締め、更にワイド感を演出。
リヤデザインについては、両サイド2本出しとなるクワッドエキゾーストパイプを囲うようにカーボンファイバーパーツが装着され、リヤディフューザーのフィン形状も中々派手に設定されていますし、トランクスポイラーも装着されて全体的にメリハリがついていますね。
サイドからのスタイリングはこんな感じ。
「812スーパーファスト」ならではのセクシーなロングノーズ・ショートデッキスタイルを一切崩さないナチュラルなカスタムで、足回りのサスペンション関係は特に手は付けていないようですね。
足元には、マットブラックペイント処理された大口径アルミホイールが装着され、跳ね馬の代わりにマンソリー独特のエンブレム付きキャップを採用しています。
よ~く見てみると、フロントヘッドライト周りにはカーボンファイバー製のアイシャドーが追加されていますね。
一気にダークな印象を与える顔つきに変化しています。
気になるパワートレインについてですが、純正から変更のない排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力800ps/最大トルク718Nmを発揮。
トランスミッションは7速DCTで、直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が2.9秒で、最高時速は340km/hにまで到達します。
~既にド派手カスタムの「812スーパーファスト」を発表していたマンソリー~
スイス・ジュネーブモーターショー2018にて、過激派マンソリーカスタムのフェラーリ「812スーパーファスト」が公開されましたが、そのカスタムモデルが早くもオーストリア・ヴィエナにて目撃されています。
今回インストールされてる特別なボディキットは、「F12ベルリネッタ/599GTB」にも流用可能で豊富なフォージドコンポジッドパーツをパッケージングし、かなりド派手な視覚的変化を求めた、マンソリーの代表作となっています。
一瞬「812スーパーファスト?」と疑ってしまう程の変貌っぷり
フロントフードはもちろんですが、フロントエンドにもフォージドコンポジッドパーツを使用することで、見た目の向上に留まらず軽量化にも相当な力を入れている模様。
フロントヘッドライトにもフォージドコンポジッドプレートを装着することで、表情に磨きが掛かっていますね。
サイドデザインにおいても、サイドスカートやドアミラー、フロントウィングエアエクストラクタ、大型リヤウィングに大量のカーボンを使用。
こちらはリヤデザイン。
フロントやサイド同様にリヤテール周りやリヤディフューザー周りにも大量のド派手なフォージドコンポジッドをインストール。
ロッソ系のボディカラーとカーボンのツートン仕上げがマッチしていますが、これで走行するのは何とも勿体ない気もしますね。
足回りにおいては、マットブラック仕上げの鍛造アルミホイールに、リム周りにはレッドのアクセントを追加。
ブレーキキャリパは、フェラーリのシンボルカラーでもあるジアッロ系(イエロー)を採用していますね。
なお、パワートレインは排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンはそのままに、エンジンスペックにおいても最高出力800psとチューニングは施されていないとのことです。
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Reference:CARSCOOPS