やっぱり出てきた!フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアーにレクサスのスピンドルグリルを移植してみた。更にイヤらしい顔つきに?
~ここまで違和感が漂う移植レンダリングも珍しいかもしれない~
2020年4月13日にその姿を明らかにし、6月17日に発売スタートとなるトヨタのフルモデルチェンジ版・新型「ハリアー(Toyota New Harrier)」ですが、早くもこのモデルにレクサスのスピンドルグリルとこれまでの「ハリアー」に装備されてきたタカ(チュウヒ:宙飛)マークを採用したら?という移植レンダリングが公開されています。
新型「ハリアー」では、販売チャネル併売化に伴いタカ(鷹)マークからTOYOTAエンブレムへと変更されるため、このモデル独自のブランド力がちょっと薄れてしまわないか?という不安はあるものの、それ以上にアグレッシブで高級感のある顔つきに進化したことは間違いないと思います。
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~スピンドルグリルベースは、やはり兄弟車種となるレクサス「RX」~
その上で、今回はタカマークとレクサスのF SPORTメッシュグリルに移植したレンダリングが公開されているのですが、恐らくスピンドルグリルベースはマイナーチェンジ前の「RX F SPORT」と同じものを移植していると思われます。
スピンドルグリルフレームを縁取るように、ヘッドライト下のメッキパーツがそのまま残され、その上部には新型「ハリアー」独自のプロジェクター式フロントヘッドライトと、L字を連ねたLEDデイタイムランニングライトを搭載しています。
デザイン性としては更にアグレッシブでスポーティ感が増したと思うのですが、ここまで違和感のある移植レンダリングはちょっと珍しく、顔つきもイヤらしさが増したと言いますか…セクシー路線とはまたちょっと異なる方向にシフトしているようにも感じられますね。
従来モデルと並べて比較してみましょう。
グリルデザインでここまで印象が変わってくるものなんですね…どちらも個性的で決して悪くはないですし、十分カッコいいと思うのですが、企んだようなニヤついた顔つきは、どちらかというと今回採用されているキーンルックグリル付きのデザインの方が似合っているのかもしれません(インパクトとしてはスピンドルの方が圧倒的)。
ちなみにこちらが、現行「ハリアー」(前期)にマイチェン前の「RX」スピンドルグリルを装備したカスタムモデル。
こういったカスタムモデルも非常に多く、タカマークも違和感なく装備されているので個人的には結構好みだったり(あくまで見る専門)。
今後のトヨタモデルは、こうしたカスタムがし難いモデルになっていくともいわれているのですが、恐らく東京オートサロンや大阪オートメッセでは過激なカスタムモデルが登場することは間違いないと思いますね。