フルモデルチェンジ版・トヨタ新型「300系ランドクルーザー」に関する新情報が追加!何と3.3リッターV6ディーゼルターボが追加ラインナップへ?

2020-05-27

~新型「ランクル300」はよりオフロードモデルらしい姿へとシフトする可能性も~

さて、以前より様々な噂が浮上しているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型「300系ランドクルーザー(Toyota New 300 LandCruiser)」ですが、このモデルに関する新たな追加情報並びに噂が浮上しています。

自動車情報誌マガジンXさんの情報によると、元々は2020年夏頃に登場予定だった新型「ランドクルーザー」ですが、役員審査会においてマイナーチェンジレベルの変更にしか見えないという厳しい意見により、大幅な変更が余儀なくされるとのことで、結局発売時期は2021年4月頃と約8か月程のずれ込みになるようです。

以前アメリカのトヨタ会合においては、初代を想起させるようなオフロード系を強く意識するモデルへと原点回帰する?といった情報もあったため、おそらくその系統へと大きくシフトするのではないか?と言われています。


~次期「ランクル」のプラットフォームはTNGAとフレーム構造のハイブリッド版?~

もちろん、フロントヘッドライトやデイタイムランニングライトがフルLEDだったり、最近のトレンドにもなっている流れるタイプのシーケンシャルウィンカーを採用するなどの線も十分に考えられると思いますが、その一方でもう一つ注目されているのがプラットフォームで、日本のみならず海外でも高い信頼性と耐久性、そして走破性が実証されているモデルなだけに、次期型も相当な期待がもたれていることは確かなはずですから、これまで通りフレーム構造を踏襲しながらもTNGAに基づくプラットフォームを採用することが期待されています。

ダウンサイジング化されたディーゼルターボ搭載との情報も

続いてパワートレインについてですが、今のところレクサス「LS」にも採用されるような排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンにシングルモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムが採用されるだけでなく、排気量3.3L V型6気筒ディーゼルターボエンジンも搭載される予定とのことで、3.5Lディーゼルターボに比べてトルクを少し抑えつつも、環境法規制を何とか満たすために日本市場のみならず欧州市場での市販化に力を入れる可能性もあるかもしれません。

~ボディのサイズアップは不可避ながらも、レクサス「LX」よりは控え目に~

気になるボディサイズについてですが、マガジンXさんによれば、TNGAプラットフォームをモチーフにするということで、ワイド&ロースタイルが採用されて全長4,970mm×全幅1,985mm×全高1,860mmととにかくダイナミックになると予想。
現行モデルに比べて全長+20mm/全幅+5mm/全高-20mmということで、全幅は完全に都心部の立体駐車場に収まる気配はないものの、全長5,000mmを超えるレクサス「LX」に比べたらまだコンパクトな方だと思います。

まだまだディーラーの方にも詳細となる情報も下りてきていないのが現状ですし、全てが正しい情報とは言えまえんが、一部のメディアでは2020年7月頃に登場すると断言しているものの、しかしディーラーの年間販売スケジュールの資料を見せていただいても、次期「300系ランドクルーザー」に関する記載は一切載っていなかったので、やはり2021年以降に登場する可能性が高いのではないかと思います。

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