これがフェラーリ新型F40?モダンテイストで近未来的なデザインを持つF42コンセプトなるものが公開。ピニンファリーナ・バッティスタっぽい印象も

2020-05-27

~レーシングモデルとして登場するならこのデザインは全然アリだと思う~

時価にして数億円の価値を持つフェラーリ「F40」が現代版として蘇ったら?ということで、新世代「F42コンセプト」なるレンダリングが公開されています。
今回レンダリングを作成したのは、デジタルアーティストのPaul Breshke氏で、これまで「F40/F50/エンツォ・フェラーリ」といったスペチアーレモデルの近未来モデルのレンダリングを作成してきたことでもお馴染み。

今回公開されているレンダリングを見ていくと、「F42コンセプト」は架空の存在ではあるものの、「F40」の雰囲気を残しつつも先進性を持つフロントマスクと非常にワイドでシームレスなLEDヘッドライトのデザインは、どこかピニンファリーナが発表・発売したピュアEVハイパーカー「バッティスタ」に少し似ていますね。

▽▼▽関連記事▽▼▽

フロントフードの形状やダクト、カーボンファイバートリムピース、フロントバンパー形状など、これまで登場してきたフェラーリの特別モデルをモチーフにしているものもあるとは思いますが、ドアサイド部分の複雑なプレスラインやダクト部分は「ラ・フェラーリ」にも似ていたり。


~ピュアEVに見えて実はもガソリン(もしくはハイブリッド?)モデルだったり~

リヤデザインはこんな感じ。
かなりど派手ですね…リヤテールランプはシームレスで直結式のLEDを採用し、固定式リヤウィングはまさに「F40」をモチーフ。
そして縦型楕円形っぽい形状のデュアルエキゾーストパイプにマフラーチップが装備されたカスタムチックなところもユニークで、その下は空力特性を大幅に向上させたリヤディフューザーを装備。

フロントマスクはピニンファリーナっぽい印象ながらも、リヤデザインはフェラーリっぽい要素がほとんど無い感じでしょうか。これはこれでフェラーリの概念にとらわれない思い切りさがあって好みだったりします。

この角度から見るとちょっと不気味な印象を受けますね…
フロントロア部分はランボルギーニ「チェンテナリオ」っぽいでデザインですが、しっかりとプランシングホースのエンブレムやバッジも貼付されています。

気になるパワートレインについての記載は無いものの、リヤマフラーを搭載している限りピュアEVではないでしょうし、恐らくは「SF90ストラダーレ」もしくは「ラ・フェラーリ」に倣うハイブリッドシステムを搭載していると予想。
ただ、システム総出力は1,000hpを優に超えているとのことなので、相当なパフォーマンスが期待できるのではないかと思います。

☆★☆フェラーリ関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:motor1.com