フルモデルチェンジ版・スバル新型「レヴォーグ」の発売時期が延長となる恐れ。なお現行モデルは5月25日に販売終了となる模様【動画有】

2020-05-27

~やはりスバルも発表・発売時期を遅らせる恐れがあるようだ…~

さて、度々公道にて開発車両が目撃されているスバルのフルモデルチェンジ版・新型「レヴォーグ(Subaru New Levorg)」ですが、このモデルの受注開始時期が2020年7月2日(木)からを予定していたそうですが、どうやら例の社会問題の影響にて若干時期が後ろにずれ込む(延期)恐れがあるとのこと。

っというのも、いつもお世話になっているスバルディーラーに取材させていただいたところ、本来であればゴールデンウィーク明けに実車を見ての製品研修が実施される予定なのですが、例の社会問題の影響もあってスタッフを集めることも、日程と参加人数をズラして等の調整も難しいとのことで、現時点での製品研修はもちろんのこと、今後の販売スケジュールが上手く調整できていないとのことです。

ただ、現行のVM型に関しては2020年5月25日(月)をもって受注受付けを終了するとのことなので、タイミング的には7月中旬以降には新型の価格帯が明らかになるのではないか?との推測でした。


~この時期に発売される新型車は期待できるものばかりなだけに…あまりにもタイミングが悪すぎる~

既に詳細となるデザインやスペック、グレード、装備内容などはある程度明確になっている新型「レヴォーグ」ですが、トヨタ新型「ハリアー(Toyota New Harrier)/RAV4/ヤリス・クロス(Yaris Cross)」や日産の新型「キックス(Nissan New Kicks)」もそうですが、待望の新型が販売されるのに”タイミングがあまりにも悪すぎるなぁ”というのが正直なところ…

本来ならば、今はもっと賑わっていてもおかしくないんですけどね…「とても新車どころではない!」といった意見も多くあるため、しかし積極的に販売していかないと経済も回らないわけで…何とも苦しい立ち位置にいるというのが正直なところです。

また詳細が明らかになり次第、当ブログにてすぐに展開していく予定ですので、新型「レヴォーグ」を検討されている方は、定期的なチェックをよろしくお願いいたします!

~これまで明らかになっている新型「レヴォーグ」の情報をまとめてみた~

新開発1.8L直噴リーンバーンターボエンジンはレギュラー仕様

個人的に結構気になっている2代目・新型「レヴォーグ」ですが、エンジンも新開発の排気量1.8L 水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載し、リーンバーン(燃焼)技術と呼ばれる最新技術により、加速性と環境性能を高い次元にて両立するというのも気になるところ。

”豊かなトルク”というキーワードもあって、どれだけの力ある走りを提供してくれるのか注目したいところですが、どうやらベストカーの情報によると、最高出力200ps/6,000rpm、最大トルク294Nm/1,500rpm~4,000rpmを発揮するとのことで、更にガソリンの種類は非常に経済的なレギュラーが採用されるそうです。

将来的には2.4L直噴ターボもラインナップ?!

なお、発売当初にラインナップされるエンジンは1.8リッター直噴リーンバーンターボエンジンのみを予定しているそうですが、2021年以降にも「WRX S4」にも搭載される排気量2.4L 水平対向4気筒ターボエンジンもラインナップされるかもしれません。

ちなみにこのエンジンは、将来的には次期「WRX STI/BRZ/トヨタ86」にも搭載される予定とのことで、こうしたスポーツモデルに含まれるというのも期待が持てますし、こういったシンプルで分かりやすい割り振りをするのもスバルの良いところだと思います。
トランスミッションについてはCVTのみで、駆動方式は安定の四輪駆動(AWD)のみをラインナップ。

グレードは大きく3種類にて構成

続いてグレード構成についてですが、これは大きく3グレードとなる「GT/GT-H/STI Sport」の3種類がラインナップ。
特に中間・上位グレードのGT-H/STI Sportでは、メモリー付きパワーシートが設定され、上位グレードのSTI Sportは本革シートが設定されます(GT/GT-Hはファブリック&合成皮革のコンビタイプ)。

あとは、最近日産やホンダでも積極的に取り入れるようになったコネクテッドサービスですね。
基本的には、衝突事故時に自動で通報するという機能ですが、このあたりの機能はレクサスでも採用しているものですし、SOSコールもあおり運転被害などを受けた際にフル活用できそう。

ボディサイズやタイヤサイズは?

続いてボディサイズについてですが、今回のフルモデルチェンジによりSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)を採用することで、全体的にサイズアップするとのこと。
具体的には、全長4,755mm×全幅1,795mm×全高1,480mm、ホイールベース2,670mmと、現行モデルに比べて全長+65mm/全幅+15mm/ホイールベース+20mm。

ただ個人的には、全幅は1,800mm超えてくるんだろうなぁ…と勝手に予想していただけに、そこまで大幅にサイズアップしてこなかったのは意外でした。
マツダ新型「マツダ3(Mazda3)」と全く同じ全幅ですからね。ちょっと懸念していた都心部での立体駐車場には問題なく収まることになります。

ちなみにタイヤサイズについては、ベストカーの情報によれば中間グレードが”GT-H”が225/45R18で、上位グレード”STI Sport”が245/40R18となっているそうで、STI Sportは結構な極太仕様になっていますね…これはかなりスポーティなモデルとして期待できそう。

北米仕様の「レガシィ・アウトバック」に設定されるパワーテールゲートも採用へ、そして新型「レヴォーグ」の気になる価格は?

最新情報としては、今回のフルモデルチェンジにてパワーテールゲートが採用されることで、北米仕様の新型「アウトバック」のようにエンブレムに手を添えるだけで電動オープンするという男心をくすぐる仕様になっています(但し全グレード標準装備かどうかは不明)。

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あとはメータ類がフルデジタルの液晶タイプ(しかも新開発の高精度マップ&ロケーターというのも気になるポイント)になるとのことで、サイズとしては12.3インチのフル液晶メータ(しかも地図表示も可)と11.6インチのフル液晶パネルが設定されるとのこと。

最後に気になる価格帯についてですが、現時点では明確な情報はないものの、ベストカーによれば330万円~420万円とのことで、現行モデルの291.5万円~368.5万円よりもかなり高くなりそうですね。

【スバル 新型 レヴォーグ プロトタイプ 実車見てきたよ☆新世代アイサイト搭載でカッコ良し!SUBARU NEW LEVORG prototype】

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