ホンダが「ヴェゼル」よりもコンパクトな1リッター5ナンバーSUVを発表するようだ。その名も新型「ZR-V」で100万円台にて購入可能なエントリーモデルに

2020-05-27

~日本市場での販売の可能性も一気に高くなった新型「ライズ/ロッキー」以来の5ナンバーSUVの登場か?!~

先日、インド市場にて販売を手掛けるホンダ・インディアが、これまで同社がラインナップしてきた「CR-V/BR-V/WR-V」とは異なるエントリーサブコンパクトクロスオーバー「ZR-V」を商標登録していたことを明らかにしましたが、実はこのモデルが日本市場でも2021年5月に登場する可能性が浮上しています。

新型「ZR-V」は、20代を中心としたミレニアル世代をターゲットにしたリーズナブルでコンパクトなモデルになると言われていて、インド市場等の新興国だけでなく、日本市場でも市販される可能性が高いと言われています。

そのボディサイズとしては、ホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル(Honda Vezel)」よりも更にコンパクトな全長4,000mm未満の5ナンバーサイズモデルで、競合にはトヨタ/ダイハツ新型「ライズ(Toyota New Raize)/ロッキー(Daihatsu New Rocky)」等が挙げられています。


~実は某カーメディアも真っ先に取り上げていた~

そしてこのモデルについて、自動車情報誌ベストカーも以前から「NEW コンパクトSUV」という名称にてピックアップしていたようで、2021年5月にデビューと断言しており、5ナンバーサイズで100万円台からスタートするリーズナブルなSUVであることを強調しています。

競合モデルは先述の通りで、エンジンベースは欧州仕様の「シビックSi(Civic Si)」やタイ市場向けの新型「シティ(City)」に搭載される排気量1.0L 直列3気筒VTECターボエンジンをすると言わています。

そして気になるボディサイズは全長3,990mm×全幅1,695mm×全高1,600mmと5ナンバーギリギリのサイズ感で、ホンダらしい滑らかボディスタイルと居住性や積載性も考慮した実用度の高い一台であることが期待されています。

~「ヴェゼル」の弟分ということであれば、デザインも「ヴェゼル」寄り?~

デザイン性においては、ホンダ新型「フィット4(Honda New FIT4)」のようなマイルドな表情ではなく、どちらかという「ヴェゼル/シャトル」といったアグレッシブなスポーティフェイスになることが予想され、ボディカラーもレッドにブラックという定番のスポーティな2トーンカラーが期待できそうです。

まだまだ詳細については明らかになっていませんが、もしかすると新世代プラットフォームを採用する可能性もありますし、乗り心地や剛性の向上、更には新型「ライズ/ロッキー」には採用されていない電動パーキングブレーキやオートブレーキホールドも設定される可能性が高そうなので(新型「N-WGN」や次期「N-BOX/N-ONE」といった軽自動車でも採用のため)、大幅な商品力アップが期待できそうですね。

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