脱「偽ロールスロイス」なるか!フルモデルチェンジ版・クライスラー新型「300」はこうなる?某韓国車風でコーチドア&ハイブリッドも採用?

2020-05-27

~次期「300」がこれで登場したら売れそうな気がする~

人気ユーチューバーのヒカル氏も乗っているクライスラー「300(Crysler 300)」ですが、遂にフルモデルチェンジ版として登場するとの噂が浮上しており、更に完成予想レンダリングも公開されています。

未だ確定した情報ではないものの、海外の自動車ニュースサイトCARSCOOPSによると、フロントフードはロングになり、更にフロントグリルは大口化することでダイナミックスさとスポーティさを加味。

そして最も気になっていたフロントヘッドライトについては、やはり独特なデザイン性を持つLEDヘッドライトとデイタイムランニングライトが採用され、これまで何かといわれてきた「偽ロールスロイス」から遂に脱却できるかもしれませんが、どことなく韓国の自動車メーカー・ジェネシスっぽい雰囲気もあります。


~全体的に重厚感はあるものの、スポーツ性を重視?~

改めて外観をチェックしていくと、ボディカラーは何とも個性的なブロンズとオレンジの中間色で、トップルーフやフロントフードの一部にはブラックのアクセントが追加されています。
恐らくはシンプルなブラックペイントだと思われますが、ハイパフォーマンスモデルが登場するのであれば、もしかするとCFRPを採用してくる可能性も十分に高そう。

後は足元に大口径のマルチスポークアルミホイールを採用し、ブレーキキャリパはレッドに塗装、更には後席のドア開閉が通常の横開きではなく、なぜかロールスロイスと同じコーチドアを採用しているという不思議(偽ロールスロイスはどこいった!)
あとはフロントフェンダー付近に、プラグインハイブリッド(PHV)用の充電プラグも確認できますね。

~外観から一転してインテリアはラグジュアリー志向に~

インテリアはこんな感じ。
かなり先進的なデザインで、特にフラットボトムのステアリングホイールはプジョー「3008/508」を想起させるものがありますね(プジョーとクライスラーが合併したこともあって、デザイン言語も共通に?)。

あとはデジタルインストルメントクラスターやインフォテイメントシステム、セカンダリディスプレイなどは、エアフローバージョンからインスピレーションを受けたものだと思われます。

後席は左右独立のキャプテンシート風。
後席の充実性を向上させるために広々としたデザインに仕上げられていますが、そもそもクライスラー「300」はラグジュアリー系のクルマなのかは不明。

最後に気になるパワートレインについてですが、一つは排気量5.7L V型8気筒エンジンを搭載するマッスル仕様と、環境性能に適した排気量3.6L V型6気筒エンジン+電気モーター+16kwhリチウムイオンバッテリーを搭載したPHV(システム総出力 約350hp)がラインナップされる?との情報ですが、それに合わせて価格帯も大幅に上がることは間違いないでしょうね。

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Reference:CARSCOOPS