VIP過ぎるぜこの足。クライスラー「300」に26インチホイール履かせてみたら大変なことに

2020-05-26

何ともド派手な「300」が日本に登場

クライスラーの4ドアセダンモデル「300」に、ちょっとやり過ぎた感のある大口径アルミホイールを履かせてみた。

以前、シボレー「カマロ」に32インチホイールを履かせてみた結果、2ドアクーペではなく、クーペSUV風に大型化してしまった記事を紹介しましたが、今回は控えめとなるForgiato製26インチのアルミホイールと275/25の低扁平タイヤを装着することで、ホイールアーチを上手いこと満たし、VIP仕様にカスタムしています。


まさに「花」をイメージした大口径アルミホイール

足元の大口径ホイールは、ボディカラーとほぼ同色と言えるシルバー系で、「OG 26 Fiore」と呼ばれる上位グレードのアルミホイールを採用。
”26”はインチサイズ、Fioreはイタリア語で「花」を意味しますが、まさにホイールの中に咲く大きな一輪の花をイメージしていて、何とも迫力のあるデザインとなっていますね。

フロントグリル周りはベントレー風のメッシュデザインへと変更し、ライトもオールLEDを採用。
足元以外にも抜かりなく、スポーティ且つ基本デザインを崩さないシンプルなカスタムが施されていますね。

Reference:CARSCOOPS

これが32インチホイールを履かせたシボレー「カマロ」だ!

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車両カスタムにて多く見受けられるのが足元のホイールかと思いますが、大体のカスタムでは1~3サイズ上のインチアップがほとんど。
しかしながら、今回公開されているシボレー・現行「カマロ・コンバーチブル」には、10インチ以上もインチアップした32インチの大口径アルミホイールが装着されています。

もちろん、このホイールは車外ホイールメーカ・Forgiatoによるカスタムメイドで、ただ単純にホイールを交換するだけでなく、サスペンションを大幅に変更し、ホイールアーチを最適化するためにフェンダーもぶった切っています。
これにより、乗り心地や最小回転半径は悪い方向へと変化してしまいましたが、その見た目は2ドアスポーツのマッスルカーではなく、クロスオーバー並のサイズ感へと変化しています。

ホイールカラーは、カスタムペイントされたボディカラーと統一するためにカメレオンカラーをチョイスし、更にはスマートフォンを介することでフロントLEDヘッドライトの色合いが変化するようにカスタムされています。

リヤテールランプもカスタムされ、ランボルギーニのY字型風に。

ドアを開けてみると、最も高価と言われるツートンレザーや、内ドアには27インチもの巨大な液晶ディスプレイが内蔵されています。
それらはもちろん、全て特注品となりますが、これで終わらないのがオーナーの素晴らしいところ。
彼はどうやら、Xbox Oneのゲームが大好きなようで、このゲーム機のコントローラを使って「カマロ・コンバーチブル」の格納式ファブリックルーフのオープンクローズ操作を行うことができるとのこと。
ノーマルから大幅に変化してしまた「カマロ・コンバーチブル」ですが、それでもカスタムし甲斐の”楽しい車”であるとのことで、イベントでは圧倒的な人気を持つ一台みたいですね。

【Custom Camaro With Insane 32-Inch Wheels | RIDICULOUS RIDES】