遂に来た!フルモデルチェンジ版・フォルクスワーゲン新型ゴルフ8ヴァリアントの開発車両が目撃に。よりワイド&ロングで居住性もアップ?

2020-05-27

~例の社会問題の影響がなければ、欧州での年内登場も期待できそうだが~

既に様々なグレードが展開されているフォルクスワーゲンのフルモデルチェンジ版・新型ゴルフ8(Volkswagen New Golf 8)ですが、遂に派生版となる次期ゴルフ8ヴァリアント(New Golf 8 Variant)と思われる開発車両が目撃されています。

今回ドイツにて目撃されている新型ゴルフ8ヴァリアントですが、フロントマスクは新型ゴルフ8同様にマイルドで横の線を意識したデザインをそのまま採用していますが、ボディスタイルはハッチバックタイプではなく、更にロング化したステーションワゴンタイプを採用しています。


~積載性や後席の居住性も高めていることが期待できそう~

サイドのスタイリングはこんな感じ。

ちょっとシューティングブレーク風にも見える新型ゴルフ8ヴァリアントの開発車両ですが、リヤオーバーハングは少し長めで、荷室の容量もハッチバックに比べて多そうではありますね。

あとはAピラーからルーフにかけてのなだらかな斜面に加え、ルーフからリヤハッチにかけて下っていくようなクーペ風スタイルも現代のトレンドを取り入れつつ、しかしボディサイズは現行モデルよりもサイズアップしていると思われ、その分車内の居住性も少しは向上していると予想されます。

プラットフォームも改良され、剛性の向上や振動の抑制などが図られていると考えられ、現行ゴルフヴァリアントに比べて、更に上質な乗り心地を提供することが期待されます。

リヤデザインはこんな感じ。

ルーフレールはグレー系に塗装され、シャークフィンアンテナはコストカットも考慮してブラックを採用。

そしてリヤエンドのテールライトは、ライトの形状だけでなく、点灯・点滅パターンがわからないようにカモフラージュテープにて隠しているのも確認できますし、リヤエンドのVWバッジも剥がされています。

~次期ゴルフ8ヴァリアントは、スポーツモデルとラグジュアリーモデルをラインナップしてくる?~

こちらはシルバーカラーの新型ゴルフ8ヴァリアント。

足元のアルミホイールは何とも複雑なマルチスポークタイプを装着。

先ほどのホワイトの開発車両とは異なるホイールデザインで、個人的にはラグジュアリー感を強調させる意味でマルチスポークが好みかも。

インテリアは残念ながらスパイショットされていないものの、おそらくはハッチバックの新型ゴルフ8と同じダッシュボードレイアウトをそのまま流用すると考えられます。

あとは、大型インフォテイメントスクリーンがセンターに配置され、スポーティな3スポークステアリングホイール、アンビエントライト、オートマチックトランスミッションを装備する小さなギアセレクター等もほぼほぼ同じになると予想されますが、唯一異なる点としては、ブートキャパシティが大幅に増加するぐらいでしょうか。

エンジンもハッチバックモデルからのキャリーオーバーに?

気になるパワートレインについてですが、こちらもハッチバックタイプ同様に排気量1.0L/1.5L/2.0Lのガソリンエンジンと、排気量2.0Lのディーゼルエンジンがラインナップされ、更にスポーティなグレードについては、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力330hpを発揮することが期待されます。

このモデルの登場時期については明らかにされていませんが、おそらくは2020年内に登場すると思われるものの、例の社会問題の影響もあるため、もしかすると時期を遅らせる可能性も十分にあると考えられます。

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Reference:CARSCOOPS