アメリカ大手レンタカー会社ハーツの創立記念モデルとなるシボレー・コルベットZ06が21台一挙に販売中→新型コ〇ナによる借金返済のためのようだ

2020-05-27

あの大手レンタカー会社が自慢の車両を売却してしまうほどに追い込まれているのか…

新型コ〇ナウイルスの影響により、倒産する企業が増えているなか、アメリカ大手のレンタカー会社ハーツ(Hertz)は何とか倒産を回避したものの、度重なる利用客の大幅減により借金が膨れてしまい、これを返済するために自社所有するシボレー・コルベットC7 Z06(Chevrolet Corvette C7 Z06)21台を売却していたことが明らかとなりました。


販売されている個体はハーツの創立100周年を記念した特別モデル

ハーツが販売している個体は、同社創立100周年記念として100台のみ製造されたコルベットC7 Z06だそうですが、特殊なイエローカラーにてペイントされ、更にカーボンフラッシュフルレングのダブルレーシングセンターストライプ、Preferred Equipmentパッケージ、ユニークなサイドスカート、シャープなフロントスプリッターを備えるカーボンファイバーアースエフェクトパッケージを装備したスポーティな一台となっています。

特別記念モデルと言えども値下がりが凄すぎる…

新車での車両本体価格としては、1,500万円以上の高額モデルとなりますが、今回中古車として販売されている個体のうち、最も安価な個体としてアリゾナ州スコッツデールにて販売されている走行距離55,150kmで、約618万円からにて販売されています。

その他にも、最も走行距離が伸びている37,014kmの個体は、650万円以下にて販売されているそうです。

反対に最も高価なモデルは、走行距離21,531kmで約690万円にて販売されているそうですが、それでも新車販売価格の半値以下になるため、相当な値下がりになっていることがわかりますね。

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Reference:CARSCOOPS