フルモデルチェンジ版・シボレー新型「コルベットC8」のちょっとユニークな隠れ技術!トランクが開いている状態で走行すると、最高速度が132km/hまで制限される模様

2020-05-27

~新型「コルベットC8」の隠れ技術はまだまだ何かありそうだ~

既にアメリカ市場では続々と納車されているシボレーのフルモデルチェンジ版・新型「コルベットC8(Chevrolet New Corvette C8)」。
実はいくつかの隠れ機能や便利機能が存在しているなど、ユーチューバーをはじめ様々なところで新型「コルベットC8」の情報が展開されていますが、今回新たな機能が発見されています。

しかもこの機能はGM当局が発見した機能だそうで、どうやらフロントフード(トランク)が完全に閉まっていないオープン状態(ラッチが解除)だと、最高時速が自動的に132km/h(82mph)まで制限されていることが発覚。


~そもそもフロントフードが閉まり切っていない状態で走行するのは非常に危険~

元々シボレーは、フロントフードのラッチが解除された状態で、120.7km/h(75mph)を過ぎるスピードでの走行は止める注意を呼び掛けたり、取り扱い説明書にも記載しているそうなのですが(運転前に必ずボンネットを閉めることもしっかりと記載)、それでもメンテナンスや荷物を載せる際にフロントトランクを閉めきるのを忘れてしまうことがあるようです。

その状態で走行すればトランクが勢いよくオープンし、視界の妨げになることはもちろんのこと、外れたりフロントウィンドウを破壊する等の大事故にもつながります。

そういった問題が発生しないよう、そしてフロントフードの閉め忘れで高速道路を走行してしまった際、ある一定の速度に到達したときに「Hood Opne 82 MPH Top Speed」という警告メッセージがインフォテイメントシステムに表示されるようです。

これは何とも有難いと言いますか…ちょっと他のモデルでは聞いたことのないユニークな技術だと思いますが、こういったドライバを安全に守るための隠れた技術が搭載されていることはとても有難いことですし、何よりもスポーツカースタイルのモデルでフロントフードが開きっぱなしで走行するというのは恥ずかしいことでもありますからね…そういった失敗を避けるための技術なのかもしれませんね。

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Reference:motor1.com