ランボルギーニ・シアンFKP37のレゴ(LEGO)版が遂に世界初公開!超複雑な8分の1スケールで3,696ピースを使用、タイヤの太さまでもリアルすぎる件

2022-07-06

まさかレゴでここまで細かく再現してくるとは…

ランボルギーニが世界限定63台のみ(そのうち日本は7台)販売した、ハイブリッドハイパーカー・シアンFKP37(Lamborghini Sian FKP37)をベースにしたレゴ(LEGO)版が遂に世界初公開されました。

今回発表されたシアンのレゴ仕様は、実車に比べて8分の1スケールとコンパクトではあるものの、非常に複雑で完成度も高く、おまけにリヤスポイラーなども実際に機能するという拘りっぷりとなっています。

既に上の画像にもある通り、本物のシアンと同じガルウィングドア(シザードア)にてオープンし、特徴的なY字デザインのLEDデイタイムランニングライト等も上手く再現されていますね。


約3,700ピースものブロックを使用したシアンLEGOを見ていこう

早速シアンのレゴ仕様を見ていきましょう。

ボディカラーはヴェルデ・スキャンダルのようなライトなグリーンカラーに設定され、足元にはマルチスポークタイプのブロンズホイールを装着。

そしてレゴブロック数は3,696ピースとかなり細かい数量で、非常に複雑な造りになっていることがわかります(もしかするとシアンFKP”37”と約”37”00ピースを掛けたかった?)。

こちらがフロントプロファイル。

かなり細かに組付けられていることが、この角度からでもはっきりとわかりますね。

ちなみにボディサイズは全長600mm×全幅250mm×全高130mmとかなりワイド&ロー。

フロントデザインも忠実に再現

こちらがフロントデザイン。

まるでエイリアンのような不気味な表情をし、更にY字型LEDデイタイムランニングライトもホワイトのバーのようなものを使って上手く再現していますね。

リヤデザインの再現性も凄い…

リヤテールランプやセンターリヤマフラー、そして複雑なリヤディフューザーなども細かく表現しています。

エンジンやタイヤの”太さ”の再現性も凄い!

格納式リヤスポイラーはもちろんですが、しっかりとカーボンファイバ製を意識した模様付のエンジンクロスバーや、排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンなども細かく再現されています。

そしてこちらが足元のブロンズホイールとレッドのブレーキキャリパ。

これが実際に装着されるタイヤなわけですが、LEGO仕様といえども容赦ない極太仕様となっていますね‥‥まさかここまで細かく徹底してくれるとは。

なおこのレゴモデルは、2020年6月1日よりアメリカから発売スタートとなり、価格は約4.1万円からとなっています。

ところで”FKP37”ってどういう意味なの?

最後に余談ですが、シアンFKP37の”FKP37”は、2019年8月にこの世を去ったフォルクスワーゲン元CEOであるフェルディナンド・ピエヒ(Ferdinand Karl Piëch)氏のイニシャルと、同氏の誕生年である1937年の”37”をとってFKP37としています。

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Reference:motor1.com