ランボルギーニ・シアンFKP37のレゴ(LEGO)版が遂に世界初公開!超複雑な8分の1スケールで3,696ピースを使用、タイヤの太さまでもリアルすぎる件
まさかレゴでここまで細かく再現してくるとは…
ランボルギーニが世界限定63台のみ(そのうち日本は7台)販売した、ハイブリッドハイパーカー・シアンFKP37(Lamborghini Sian FKP37)をベースにしたレゴ(LEGO)版が遂に世界初公開されました。
今回発表されたシアンのレゴ仕様は、実車に比べて8分の1スケールとコンパクトではあるものの、非常に複雑で完成度も高く、おまけにリヤスポイラーなども実際に機能するという拘りっぷりとなっています。
既に上の画像にもある通り、本物のシアンと同じガルウィングドア(シザードア)にてオープンし、特徴的なY字デザインのLEDデイタイムランニングライト等も上手く再現されていますね。
約3,700ピースものブロックを使用したシアンLEGOを見ていこう
早速シアンのレゴ仕様を見ていきましょう。
ボディカラーはヴェルデ・スキャンダルのようなライトなグリーンカラーに設定され、足元にはマルチスポークタイプのブロンズホイールを装着。
そしてレゴブロック数は3,696ピースとかなり細かい数量で、非常に複雑な造りになっていることがわかります(もしかするとシアンFKP”37”と約”37”00ピースを掛けたかった?)。
こちらがフロントプロファイル。
かなり細かに組付けられていることが、この角度からでもはっきりとわかりますね。
ちなみにボディサイズは全長600mm×全幅250mm×全高130mmとかなりワイド&ロー。
フロントデザインも忠実に再現
こちらがフロントデザイン。
まるでエイリアンのような不気味な表情をし、更にY字型LEDデイタイムランニングライトもホワイトのバーのようなものを使って上手く再現していますね。
リヤデザインの再現性も凄い…
リヤテールランプやセンターリヤマフラー、そして複雑なリヤディフューザーなども細かく表現しています。
エンジンやタイヤの”太さ”の再現性も凄い!
格納式リヤスポイラーはもちろんですが、しっかりとカーボンファイバ製を意識した模様付のエンジンクロスバーや、排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンなども細かく再現されています。
そしてこちらが足元のブロンズホイールとレッドのブレーキキャリパ。
これが実際に装着されるタイヤなわけですが、LEGO仕様といえども容赦ない極太仕様となっていますね‥‥まさかここまで細かく徹底してくれるとは。
なおこのレゴモデルは、2020年6月1日よりアメリカから発売スタートとなり、価格は約4.1万円からとなっています。
ところで”FKP37”ってどういう意味なの?
最後に余談ですが、シアンFKP37の”FKP37”は、2019年8月にこの世を去ったフォルクスワーゲン元CEOであるフェルディナンド・ピエヒ(Ferdinand Karl Piëch)氏のイニシャルと、同氏の誕生年である1937年の”37”をとってFKP37としています。
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Reference:motor1.com