フルモデルチェンジ版・ホンダ新型N-ONEはこうなる?発売時期はこれまでと変わらず2020年秋ごろを予定、早速ホンダディーラーでも確認してみた
新型N-ONEはそもそもスケジュール通りに発売されるのかもわからない
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ホンダのコンパクト軽自動車N-ONE(エヌ・ワン)が、2020年秋ごろ(10月頃)にフルモデルチェンジすることが既に明らかになっており、加えて自動車ニュースサイトSpyder7でも新型N-ONEはこうなる?という完成予想レンダリングを公開しています。
当ブログでも注目している今回の新型N-ONEですが、いつもお世話になっているホンダディーラーにて独自取材させていただいたところ、今のところスケジュール通り秋ごろに登場する予定ではあるものの、新型コ 〇 ナの影響もあってマイナーチェンジ版・新型シビック・タイプR(New Civic Type R)や、日本限定200台のみとなるLimited Editionも当初の計画より遅れており、更に今秋ビッグマイナーチェンジ予定となっている新型N-BOX/N-BOX Customも遅れる恐れがあるとのことから、N-ONEも同様の理由にて遅れる可能性があるとのことでした。
そのため、具体的な装備内容やデザインなどが公開されるホンダディーラー向けのスタッフマニュアルは配信されておらず、今後どういったスケジュールで価格帯が配信され、見積もり作成や先行予約受注時期なども全く明らかになっていないとのことです。
新型N-ONEのプラットフォームは現行N-BOX/N-WGNから流用する模様
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一方で、新型N-ONEのプラットフォームやエンジン、グレード構成についても明確には決まっていないものの、私の担当セールスさんが2020年1月に開催された東京オートサロン2020に訪問した際、ホンダブースに出展されている無限仕様の新型N-ONEカフェレーサー・コンセプトを見て、近くのホンダ広報担当とも話をしていたそうですが、どうやらプラットフォームは現行N-BOX/N-WGNに搭載のものを大きく改良して流用するそうです。
そのため、走りの質感が向上することはもちろんですが、何よりも車内の快適性も向上し、窮屈そうな印象を払拭することにも力を入れているとのことなので、かなり期待できるのではないか?とのことでした。
改めて新型N-ONEの完成予想レンダリングをインプレッションしていこう
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話は少し逸れてしまいましたが、今秋発売予定となっている新型N-ONEのレンダリング画像もチェックしていきましょう。
完全にN-ONEカフェレーサー・コンセプトをトーンダウンさせたようなレンダリングではありますが、恐らくこれに近いデザインになると思います。
フロントマスクは驚くほどに生産終了した現行モデルとそっくりですが、よ~く見てみるとフロントグリルやグリルフレームの面積比率、そしてフロントヘッドライトのデザインもリング状のLEDデイタイムランニングライトが装備される等で異なっていますが、それもしっかり見てみないとわからないレベル。
私もホンダディーラーさんから何度か代車としてN-ONEをお借りしているので、ある程度フロントマスクの違いは分かっていると自信はあったのですが、ぱっと見ではわからないのが正直なところで、恐らくこのデザインで登場したとしても「本当にフルモデルチェンジしたの?」と疑ってもおかしくない程だと思います。
現行N-ONEと見比べてみると意外と変化はあるようだ
ちなみにこちらが既に生産終了している現行N-ONEのフロントマスク。
こうして見比べてみれば、フロントロアグリルのデザインとかが異なっていたり、フロントエンブレムがグリル上ではなく、グリルフレーム上に設けられていたりと、色々と細かい違いはわかるんですが、比較が無ければ結構違いを見つけるのは難しいレベルだと思います。
既に新型N-ONEのテストカー目撃情報も
そしてこちらが最近某高速道路にて目撃された新型N-ONEの開発車両。
フロントマスク部分にはカモフラージュが施されているため、デザインは少し分かりにくいですが、フロントヘッドライトは丸形のLEDデイタイムランニングライトと単眼LEDヘッドライトを装備し丸みを強調させながらも瞳のような親しみやすい印象を受けます。
更にフロントグリル形状は、現行モデルに比べて少し大口化し、グリル上に設けられたエンブレムの両サイドに設けられていた水平基調のシルバーメッキ調のパーツが排除され、ちょっとスポーティな印象を受けるメッシュグリルを採用しているようにも見えます。
あとはフロントフォグランプ?もしくは車幅灯と思われる水平基調のライトも確認できますが、現行モデルにて採用されていた丸形フォグランプは廃止となる可能性も高そうです。
こちらはリヤデザイン。
ぱっと見ではほとんど変化していないように見える新型N-ONEですが、よ~く見てみるとリヤロアバンパーには、メッキのガーニッシュが設けられず、その代わりとして両サイドに水平基調のリフレクターが設けられていますね。
もともとワイド&ローと台形の形状を意識していた現行N-ONEですが、次期モデルでもそのスタイルを変更することなく、しかしアクセントとなるパーツ部分においてのみ変更を加えている印象で、その変更レベルはマイナーチェンジ程度だと思います。
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Reference:Spyder7