マイナーチェンジ版・日産・新型アルマーダの開発車両が目撃に。カモフラージュは分厚めながらもダイナミックなデザインで2020年秋ごろにデビュー予定【動画有】
ちなみに兄弟車種の新型パトロールは2019年9月に発表済み
先日の2020年5月28日、日産が行った中期経営計画のクロージングムービーにおいて、今後18か月間で12車種の新型車を発表するためのティーザー動画を公開し、更にその中でマイナーチェンジ版・新型アルマーダ(Nissan New Armada)の姿も明らかになっていましたが、早速今回その開発車両が目撃されています。
今回目撃されている開発車両は、2016年後半~2017年に北米市場向けに登場した第2世代目のフルサイズSUVモデルで、競合にはトヨタ・セコイア(Toyota Sequoia)やフォード・エクスペディション(Ford EXPEDITION)といった3列シートSUVが存在します。
そんな新型アルマーダの開発車両をチェックしていくと、フロントマスクのカモフラージュは分厚めではあるものの、コの字と思われるLEDデイタイムランニングライトや特殊なデザインのLEDヘッドライトが確認でき、更にフロントグリルも更に大口化されたVモーショングリルが採用されることが予想されます。
新型アルマーダでは新たなエンジンが追加される可能性も?
別の角度から見てみるとこんな感じ。
フロントバンパーからフロントフードにかけてカモフラージュが施されていますが、マイナーチェンジと言えどもここまで厳重にカモフラージュするということは、もしかするとエンジンラインナップも変更される可能性があるかもしれません。
現行モデルにてラインナップされているパワートレインは、排気量5.6L V型8気筒エンジンを搭載し、最高出力400hpを発揮しますが、マイナーチェンジのタイミングにて出力アップもしくはダウンサイジングターボ化されたエンジンを採用してくることも考えられるかもしれませんね。
サイドのスタイリングはこんな感じ。
マイナーチェンジなのでプラットフォームの変更は無く、ボディスタイルも特に変更も無いフルサイズSUVらしい武骨さがありますね。
足もとのアルミホイールは、開発車両用のブラックペイント処理されたマルチスポークタイプとなっていますが、普通にこのデザインで市販化しても十分カッコいいような気もします。
リヤデザインはこんな感じ。
現行の横型基調のリヤテールランプがベースになるとは思うものの、更にワイド感を持たせたハウジングにも見えますし、リヤバンパーも一部変更される可能性が高そうです。
ちなみにインテリアのスパイショットは無いものの、インフォテイメントシステムにはいくつかの変更が加えられる予定で、更には8インチ~9インチのインフォテイメントディスプレイも搭載すると予想されます。
ちなみに新型アルマーダの発売時期は、2020年秋ごろを予定しているとのことです。
【【企業】#NissanNext A to Z】
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Reference:motor1.com