トヨタ新型RAV4 Primeが遂に発売スタート!何と0-100km/hの加速時間はホンダ・シビック・タイプRと同じ5.7秒、価格は約411万円から

2022-07-06

遂にアメリカ市場向けの新型RAV4 Primeが発売スタート!

日本市場でも2020年6月8日より発表・発売スタート予定となっているトヨタ新型RAV4 PHVですが、アメリカ市場向けとなるRAV4 Primeが1週間程早く発表・発売スタートしていたことが明らかとなりました。

アメリカ市場向けの新型RAV4 Primeは、大きくSE/XSEの2種類のグレードがラインナップされていて、価格帯は日本市場向けよりも約40万円ほど安い411万円からの販売となっています。

エントリーグレードSEの装備内容を見ていこう

ちなみにエントリーグレードとなるSEにおいては、ハイブリッド/ガソリンモデルとは異なるユニークなフロントグリルを採用し、フロントスポイラーやピアノブラックのアクセントパーツ、18インチアルミホイール、リヤ充電ポート、パワーテールゲートが標準装備されます。

インテリアについては、フロントシートヒーターや8way式電動パワーシート(運転席)、本革巻きステアリングホイール、7インチのマルチインフォメーションディスプレイ、Amazon Alexa/Android Auto/Apple CarPlayを備える8インチインフォテイメントシステムが標準装備されます。

メーカーオプションについては、約18万円ほどのWeather&Moonroofパッケージと呼ばれるものを設定すれば、ステアリングヒーターやリヤシートヒーター、レインセンシングワイパー、ムーンルーフがセット装備されます。


新型RAV4 Primeの装備はかなり充実している

上位グレードXSEの装備内容を見ていこう

続いて最上位グレードのXSEですが、こちらは縦型基調のLEDデイタイムランニングライトや2トーンの19インチ大口径アルミホイール、ブラックルーフを採用する2トーンカラーの設定が可能となります(日本市場向けのBLACK TONEグレードに相当)。

インテリアについては、SofTexシートや9インチインフォテイメントシステム、ムーンルーフ、ワイヤレス充電器、HomeLinkユニバーサルトランシーバーを備える自動防眩バックミラーが標準装備されます。

そしてメーカーオプションについては、以下の通り大きく3種類のものがラインナップされているとのこと。

[ウェザーパッケージ:約8.8万円]
・ステアリングヒーター
・リヤシートヒーター
・レインセンシングワイパー

[ウェザーオーディオパッケージ:約26万円]
・ウェザーパッケージを装備
・JBLプレミアムオーディオシステム
・ダイナミックナビゲーション(3年間)

[ウェザーオーディオ&プレミアムパッケージ:約62万円]
・ウェザーオーディオパッケージを装備
・フロントシートヒーター&シートベンチレーション
・4way電動パワーシート(助手席)
・パノラマガラスムーンルーフ
・ヘッドアップディスプレイ
・デジタルバックミラー
・モーションアクティブパワーテールゲート
・120V ACコンセント

新型RAV4 Primeの安全装備はパワートレイン、スペックは?

安全装備となるToyota Safety Senseについては、アダプティブクルーズコントロールやオートハイビームヘッドライト、歩行者検知機能付きプリコリジョンシステム、ステアリングアシスト、レーントレースアシスト(レーンセンタリング)、道路標識アシストを備える車線逸脱警報が全て標準装備となっています。

気になるパワートレインについては、排気量2.5L 直列4気筒エンジン+電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド(PHV)仕様で、リチウムイオンバッテリーなども組み合わせることによりシステム総出力306psを発揮、そしてバッテリーのみでの航続可能距離は67.6kmとなっています。

直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が僅か5.7秒とのことで、何とホンダ新型シビック・タイプRやポルシェ・パナメーラと同じ加速性能を誇ります。

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Reference:CARSCOOPS