【世界限定77台のみ】フルカーボンボディに仕上げられたポルシェ新型935クラブスポーツが中古市場にて販売中!何と価格は新車価格よりも倍となる約1.6億円

まさか納車後一回もエンジンをかけていないとは…

そしてこちらは、納車されてから一度も走られていないポルシェ935クラブスポーツ。

この個体は、2019年秋ごろにカリフォルニアのラグナセカレースウェイのレンスレポートⅥ開催中に特別公開された一台で、マルティーニのロゴを含めたカラーリングは、モビーディックへのオマージュとして採用された特別なカラーでもあります。

ボディシェルには、アルミとスチールのハイブリッドを採用し、更にCFRPとケブラー素材を採用することで、最大限のパフォーマンスを発揮できるように改良を重ねたモデルへと仕上げられています。


オーナーはモナコの大富豪で、数多くのイベントにて渡った後、納車されて僅か3か月で転売

そんな現代の技術と伝統あるデザインを上手く掛け合わせたレトロフューチャーな一台となる935ですが、オークションに出品された個体は、2020年2月にモナコの大富豪に納車され、しかも77台中2番目にロールオフされたモデルでありながらも、一度もエンジンをかけることなく温度管理が徹底されたガレージ内で眠ったままでした。

巨大リヤウィングのインパクトも強烈。

この他にも、マルティーニカラーが施された空力ターボファンホイールや、過激な巨大リヤウィング、ハイテクカーボンステアリングホイール、リヤホエールテール、エレクトロニクスにて作動する消火システム、そしてロールケージといった装備が全て採用されています。

その予想落札価格は?935のエンジンサウンドはそんなに凄いのか?!

気になる予想落札価格ですが、新車販売価格が約8,600万円に対して、約1.5億円~約1.6億円と2倍近い価格帯にて転売される可能性が非常に高く、恐らくスーパーカーやレーシングカーの中でも、特に転売に失敗しない希少な投機モデルではないかと思われます。

【Taking Delivery of my Porsche 935!】

そしてこちらの動画は、スーパーカー系ユーチューバーのManny Khoshbin氏で、アメリカの不動産王としても有名な大富豪でありイラン系の実業家。

ブガッティ・シロン・エルメスエディション(Bugatti Chiron Hermes Edition)等のワンオフモデルを納車している有名なスーパーカーコレクターとしても有名ですが、この人物にもポルシェ935が納車済み。

実際にトランスポーターから降ろしてエンジン始動や徐行するシーンが見られますが、特に吹かしているわけでもないのに、とんでもないエキゾーストサウンドを奏でていますね。

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Reference:autoevolution, PFAFFRESERVE