マイナーチェンジ版・トヨタ新型ハイラックスが世界初公開!グリルデザインはRAV4 Adventure風、日本市場では2020年7月15日に発表・発売予定
度重なるリークが続いたものの、ようやくその姿が明らかに!
2020年6月4日、マイナーチェンジ版・トヨタ新型フォーチュナー(Toyota New Fortuner)と新型ハイラックスRevo(New Hilux Revo)が世界初公開されました。
今回は新型ピックアップトラックモデルのハイラックスを紹介していきましょう。
2021年モデルとして世界初公開された新型ハイラックスですが、新型フォーチュナー同様にタイ・オーストラリア市場に加え、日本市場でも発売される予定となっています。
既にトヨタディーラーではスタッフマニュアル資料が配布されているため、具体的な情報を得ることは可能で、一部のディーラーでは見積もりも取得可能になっているそうです。
ちなみに日本市場では、2020年7月15日より発表・発売スタート予定となっているものの、昨今の諸事情により若干の遅れも生じる恐れがあるかもしれないとのことです。
力強さが増した新型ハイラックスの内外装をインプレッション!
早速新型ハイラックスの外観をチェックしていきましょう。
マイナーチェンジにより、フロントマスクはよりオフロード感を強調させるものとなり、フロントヘッドライトは単眼タイプのBi-Beam LED、LEDデイタイムランニングライトも搭載されて立体感のある顔つきとなっています。
フロントグリルにおいても、新型RAV4 Adventureを想起させるようなダイナミックさがあり、グリルフレームの太さもあってかなり力強い印象を受けますね。
こちらがリヤデザイン。
リヤテールランプは”3”の数字を描くような縦型基調のリヤテールランプを搭載し、下部には豆球タイプのリヤウィンカーが搭載されていますね。
リヤテール以外はこれといった大胆な変更は無いものの、リヤロアバンパーのメッキ加飾によるアクセントは中々に良い感じに仕上げられています。
ちなみにこちらがエントリーグレードの新型ハイラックスRevo。
先ほどの4ドアとは異なって積載性を重視した2ドア仕様となりますね。
フロントヘッドライトはハロゲンタイプで、グリルフレーム周りはブラックで力強さがありますね。
そして足もとの鉄チンホイールが装着されています。
インテリアは僅かな小変更程度に
こちらはインテリアデザイン。
マイナーチェンジといえども内装はごく僅かな変更に留まっていますね。
センターインパネ部分には9インチ程と思われるインフォテイメントディスプレイが搭載され、その両サイドにはボリュームやチューニングダイヤルを含む物理スイッチ系が搭載されています。
もちろん、サイドブレーキは手引き式のままなので、電動パーキングブレーキとオートブレーキホールドは装備されていません。
メーター類はこんな感じ。
新型フォーチュナー同様に両サイドにアナログメーターが装備され、センターには縦長のインフォテイメントシステムが搭載されています。
内装はこんな感じ。
フルレザーではなく合成皮革かと思われますが、質感は十分高いのではないかと思います。
気になるパワートレインやエアロカスタムモデルも!
気になるパワートレインですが、タイ市場向けはマイナーチェンジ前同様に排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、最高出力201hp/最大トルク500Nm(MT仕様は420Nm)を発揮するとのことで、エンジン出力は+15.3%/最大トルクは+11%向上しているそうです。
なおオーストラリア市場向けについては、排気量2.4L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンと、排気量2.7L 直列4気筒エンジンの2種類がラインナップされるとのことですが、具体的なスペックは不明。
この他においても、足回りのサスペンションアップグレードやショックアブソーバーの調整、新設計のブッシング、板バネの改良などもあり、更にはハイラック・ロッコ(Hilux Rocco)と呼ばれる専用エアロキットなどもディーラーオプションにて設定可能となっています。
こちらはボディカラー違いですが、かなり渋い上に一気に過激さが増して良い感じに仕上げられています。
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Reference:CARSCOOPS