埼玉県にて、あおり運転&モデルガンで威嚇してきた三ツ木三広 容疑者を逮捕。なお容疑者は今回の件について「覚えていない」と否定【動画有】

2022-06-29

なぜここまで社会問題と化しているのにあおり運転は減らないのか?

2020年6月4日の16時40分頃、埼玉県越谷市の国道において黒の軽自動車を運転していた三ツ木三広 容疑者(48)が、あおり運転をした暴行の疑いで逮捕されたとのこと。

あおり運転の被害を受けていた20歳の男性によると、悪質な幅寄せや急ブレーキ、更にはモデルガンのようなもので威嚇してきたとのことですが、過去におおきな話題となった宮崎文夫 容疑者のあおり殴打事件や、盗難車(トヨタ・ヴェルファイア)によるあおりエアガンを組み合わせた「かなり悪質なあおり運転」ではないかと思いますね。


モデルガンを所持していたことから常習性が高いと考えらえる

上のドライブレコーダーにて撮影された映像にもある通り、確かに三ツ木容疑者が軽自動車からモデルガンのようなもので発砲しているのが確認できますし、こうした威嚇攻撃によって事故を起こすことも十分に考えられたと思います。

※モデルガンを持っているということは、普段からこうした威嚇するような行動をしていた可能性があり、常習性も高そう。

なお警察の調べによると三ツ木容疑者は「先にあおってきたから危ないと注意しただけ」と説明していますが、これだけはっきりとドライブレコーダーに幅寄せやモデルガンで撃ちこんだ証拠が残っているため言い逃れは不可能。

しかも逮捕後には「覚えていない」と容疑を否認していることから、今回の一件はかなり悪質であることがわかりますね。

あおり運転はクルマが問題なのではなく、ドライバーに問題がある

これだけあおり運転が社会問題化しているのに、更にはドライブレコーダーが普及してきて、2020年6月末から「妨害運転」として施工されるにも関わらず全く持って収束しないのが疑問。

しかも、こういったあおり運転は高級外車や一般乗用車に限らず、軽自動車でも頻繁的に起きていますし、公道でよく車両同士のトラブルを見かけたりしますが、高確率で軽自動車が絡んでいたりします。

一部マスコミやニュースでは、安価な車両よりも高額な車両からのあおり運転などが頻発していると報道していますが、そういったことは全くありませんし、どの車両にも限らず車両が問題ではなく「ドライバー」に問題があるのだと思うんですよね(世間でよく言われるプリウスミサイルなども、ドライバーに問題アリ)。

おそらくドライブレコーダーが普及する以前から、こういった過激なあおり運転はよく起きていたのだと思いますが、こうして「妨害運転」として処罰の対象となった以上、クルマを運転する=人の命、自分の命を預かっていることを忘れてはいけず、常に心に余裕をもって運転すべきではないかと考えます。

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