フルモデルチェンジ版・BMW新型M4/4シリーズのレンダリング続々!見慣れれば普通にクールで愛着持てそうな気がしてきたぞ…

2022-07-06

多分実車で見たら更にインパクトとショックを受けるかもしれない

先日、BMWのフルモデルチェンジ版・新型M4と思われる個体が完全リークしていましたが、リーク画像を基にハイパフォーマンス&ライトウェイトモデルのM4 CSLが登場したら?というレンダリングが公開されています(CSLはClub Sport Lightweight)。

今回このレンダリングを作成したのは、インスタグラムユーザーの@futurecarsnow氏で、新型4シリーズ・クーペ(New 4 Series Coupe)より採用されている縦長の巨大キドニーグリルをベースにしつつ、ドット柄ではなく新たなデザインパターンの水平基調を採用しています。

そもそもどうして巨大キドニーグリルを採用したのか?

見るからにやり過ぎと言わんばかりの超巨大縦型キドニーグリルなんですが、色々と調べてみるとこのグリルって、ただ単に大袈裟にサイズアップしただけでなく、同じCLARプラットフォームを採用する3シリーズとの差別化(パっと見ですぐに4シリーズとわかるように…)や、空冷効率の向上等も図っているそうです。

あとは過去に登場した328のデザインを踏襲していることもあって、BMWの歴史がしっかりと詰まった同社渾身の一台になっています。

M4 CSLのレンダリングを見ていこう

そんなパフォーマンスと実用性を高め、更にはレトロフューチャーなキドニーグリルを用いるハイパフォーマンスグレードのM4 CSLを見ていくと、大口化されたフロントロアグリルや縦型基調のインテークが採用され、足元にはゴールドのメッシュ風大口径アルミホイール、そして巨大リヤウィングを装着することでレーシーな印象を与えています。

初見だと「ちょっとやり過ぎデカ過ぎでしょ…」と思いがちですが、案外見慣れてくるとそこまで悪くなく、むしろちょっと愛着がわいてくるような顔つきに思えるほど。

元々中国市場向けを想定したキドニーグリルだそうですが、どの市場も新デザインは否定から入ることが多いですから、何れはこのデザインも一般化するのではないかと思います。


何れは登場するであろう4シリーズ・シューティングブレーククーペ?

そしてこちらは案の定でてきた新型4シリーズ・クーペをベースにしたシューティングブレーク風のイメージレンダリング。

作成したのは有名デジタルアーティストのX-Tomi Design氏で、これまで公開されてきたシューティングブレークで大きく異なるのは4ドアではなく2ドアであることでしょうか。

あくまでも2ドアクーペをベースにレンダリングしたものと思いますが、ここまで完成度の高いデザインであれば、メルセデスベンツ新型CLAシューティングブレークを競合視した4ドアタイプにしても良かったのでは?と思ったり。

ちなみにこのレンダリング、シルエットベースは4シリーズ・クーペではなく、どうやら22年以上前に登場したZ3クーペからヒントを得ているそうで、実はそこまでリヤオーバーハングは長く設定しておらず、ロングノーズ・ショートデッキ風のスタイリングに仕上げているそうです。

意外と悪くないブガッティ・シロンとのミックスレンダリング

そして最後は、いつか登場すると思っていたブガッティ・シロン(Bugatti Chiron)のボディをベースにした新型4シリーズ・クーペのフェイススワップレンダリング。

作成した人物は、以前トヨタ80スープラをベースに、新型4シリーズ・クーペをフェイススワップした@superrenderscars氏。

前回のレンダリングはかなりのインパクトでしたが、今回のシロンベースも中々にインパクト大。

インパクトを通り過ぎて受け入れ体質になってきましたが、元々シロンの馬蹄型グリルも大口化しているからなのか、そこまで違和感が無いようにも感じますね。

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