フルモデルチェンジ版・スバル新型レヴォーグが9月末に発売されると断言したベストカー。案の定スバルディーラーにも多くの問合せが入り困惑している模様

新型レヴォーグの詳細情報をチェックしていこう!

①:エンジンとトランスミッションについて

まずは新型レヴォーグの気になるエンジンについてですが、今回は新開発となる排気量1.8L 水平対向4気筒直噴ターボエンジンが搭載され、最高出力177ps/最大トルク300Nm(30.6kgf・m)を発揮。

そして気になるガソリンの種類ですが、今回の新開発エンジンでは、熱効率40%以上と圧縮比UPに加え、リーンバーンターボ特有の技術を活かすためにハイオクガソリンは推奨せずレギュラーガソリンになるとのことです。

現行モデルの1.6リッターターボや2.0リッターターボに比べて燃費も稼ぐ上に、ガソリンもレギュラー仕様となるとかなり経済的でお財布にも優しいですね(そのかわりハイオクを給油すると問題もあるとか?)。

そしてトランスミッションについてですが、これは現行モデル同様にCVTを採用するものの、80%以上の大幅な再設計が施され、更に8速ATに匹敵もしくはそれ以上の滑らかでスムーズな加速が期待されるとのことです。


2021年には2.4Lボクサーエンジンも追加ラインナップ予定

ちなみに11月末発売予定時には、排気量1.8L 水平対向4気筒直噴ターボエンジンのみがラインナップされますが、半年後~1年後には更なるハイパワー仕様の排気量2.4L 水平対向4気筒エンジンも追加ラインナップ予定とのことなので、このグレードも期待したいところですね。

このエンジンは、将来的には次期「WRX STI/S4/BRZ/トヨタ86」にも搭載される予定とのことで、こうしたスポーツモデルに含まれるというのも期待が持てますし、シンプルで分かりやすい割振りをするのもスバルの良いところだと思います。

トランスミッションについてはCVTのみで、駆動方式は安定の四輪駆動(AWD)のみをラインナップ予定とのこと。

②:ボディサイズについて

続いてボディサイズについてですが、今回のフルモデルチェンジによりSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)を採用するとのことで、骨太なフレームとなり、走行中の振動を最小限に抑える一方、ボディも全体的にサイズアップします。

具体的には、全長4,755mm×全幅1,795mm×全高1,480mm、ホイールベース2,670mmと、現行モデルに比べて全長+65mm/全幅+15mm/ホイールベース+20mmとなっていますが、全幅1,800mmを超えてこなかったのは意外でしたね。

新型レヴォーグのグレード構成やオプション装備、安全装備などの更に細かい情報は以下の次のページをチェック!