フルモデルチェンジ版・スバル新型レヴォーグが9月末に発売されると断言したベストカー。案の定スバルディーラーにも多くの問合せが入り困惑している模様

新型レヴォーグの詳細情報の続きをチェックしていこう!(続き)

③:グレード構成について

続いてグレード構成についてですが、これは大きく3グレードとなる「GT/GT-H/STI Sport」の3種類がラインナップ。

特に中間・上位グレードのGT-H/STi Sportでは、メモリー付きパワーシートが設定され、上位グレードのSTi Sportはブラック&ボルドーのバイカラー本革スポーツシートエントリーグレードGTと中間グレードGT-Hはブラックのファブリック&合成皮革のスポーツコンビシートが設定されるとのことです。

あとはステッチカラー(シートに縫合する糸の色)がGTグレードでシルバー、GT-Hグレードでブルー、STi Sportでボルドーとなり、シートヒーターとハンズフリーパワーテールゲートはGT-H/STi  Sportに標準装備されます。

ただ、ここで注意していただきたいのが、今回のグレード構成では厳密にADAS(Advanced Driver Assistance System)と呼ばれる先進運転システムが設定可能とのことなので、全6グレードがラインナップされることになりますね。

・(エントリーグレード)GT
・GT・ADAS
・(中間グレード)GT-H
・GT-H・ADAS
・(上位グレード)STi Sport
・STi Sport・ADAS


ADASの具体的なオプション内訳ってどうなってるの?

ちなみにオプションとなるADASの具体的な内訳としては以下の通りで、これを装備しないとナビゲーションディスプレイは最大9インチまでしか装備できないので注意が必要です。

【新型レヴォーグ専用ADASオプション内訳】

・11.6インチナビゲーションディスプレイ
・運転席12.3インチインフォテイメントシステム(液晶メーター/マップ表示/アイサイト機能対応)
・デジタルマルチビューモニターシステム
・先進運転支援システム
・ウェルカムライティング
・コネクティッドサービス
・ドライバーモニタリングシステム

おそらくインテリアも、北米市場向けの新型レガシィ(Legacy)/アウトバック(Outback)のようなレイアウトになることが予想されるので、個人的にはリセール面も考慮して絶対に装備したほうが良い考えています(値段はまだ不明ですが…)。

その代わり、エアコン関連のスイッチも全てタッチパネル系になってしまうので、誤操作などは発生するかもしれませんね。

あとはセンターシフト周りが新型レヴォーグ専用設計になるとのことなので、他のラインナップモデルとは全く異なるデザインになるそうです。

残念ながら画像は掲載されていなかったのでわからないものの、それだけ新型レヴォーグは特別な一台になるのでしょうね。

④:安全装備について

最後は安全装備について。

現行レヴォーグでも充実した装備内容となっていますが、以下の新機能も盛り込まれています。

・プリクラッシュブレーキ
・後退時ブレーキアシスト
・AT誤発進抑制制御&AT誤後進抑制制御
・全車速追従機能付きクルーズコントロール
・車線逸脱抑制
・警報&お知らせ機能
[NEW]カーブ前速度制御
[NEW]料金所前速度制御
[NEW]渋滞時発進アシスト
[NEW]ドライバー異常対応システム
[NEW]アクティブレーンチェンジアシスト(50km/h以下ハンズオフ可)
[NEW]渋滞時ハンズオフ

⑤:新型レヴォーグの今後のスケジュールについて

最後は新型レヴォーグの販売までのスケジュールについてですが、まz先行予約時期については、当初2020年5月2日→7月2日と延期になったものの、どうやら昨今の諸事情が影響し、2020年8月20日に先行予約が開始され、そのタイミングで価格帯が判明・見積もり作成可能、そして8月下旬には先行受注をスタートするスケジュールとのこと。

そして気になる発売時期についてですが、これは11月下旬”以降”になるとのことなので、もしかすると秋ではなく冬に突入しての発売になるかもしれませんね。

従って簡単にまとめると、新型レヴォーグの今後のスケジュールは以下の通りとなります。

先行予約開始(価格判明):2020年8月20日(木)
先行受注受付け:2020年8月下旬
発売時期:11月下旬以降

今回はザっとこんな感じですね。

新型レヴォーグは現行モデルでも十分魅力的なモデルですが、今回のフルモデルチェンジにより、更にエッジの効いたアグレッシブなデザインとなり、装備内容も大幅に向上するため、かなり商品力の高い一台になると思われます。

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