前澤友作 氏も購入したケーニグセグ・ジェスコが量産に向けて最終調整へ。ランボルギーニSCV12のオンボード映像も公開!【動画有】
ジェスコはケーニグセグ史上最強のパワーを持つ一台
ちなみにジェスコのパワートレインは、ケーニグセグ初のPHVモデルとなるレゲーラとは全く異なるノンハイブリッド仕様で、排気量5.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力はE85バイオ燃料を使用することで1,600psというとんでもないパワーを発揮。
パフォーマンス面においては、最高時速482km/hにまで到達するとのことで、あの直線番長とも言うべきヘネシー・パフォーマンス・ヴェノムF5をライバル視したスペックを誇ります。
空力特性においては、250km/hのスピードにて約800kg、275km/hのスピードにて約1,000kg、そして最高速度となる482km/hにて1,400kgの強力なダウンフォースを発生するとケーニグセグは主張していて、これは究極のダウンフォース量を発揮するブラバムのレーシングモデルBT62の1,200kgよりも更に高い数値を誇るため、ジェスコがいかにしてヤバ過ぎる公道仕様モデルであるかがよくわかるかと思います。
ランボルギーニ最強のレーシングモデルSCV12のオンボード映像もチェックしていこう
【Lamborghini SCV12 – On Board Video [ATTENZIONE MACCHINA VELOCE]】
続いてはランボルギーニが以前発表した、フラッグシップV12モデルのアヴェンタドール(Lamborghini Aventador)をベースにしたレーシングモデルSCV12のオンボード映像。
イモラサーキットを爆走する映像となっていますが、そのエキゾーストサウンドは狂暴で、軽量なレーシング仕様ということもあって加速性能もかなり高そうですね。
▽▼▽関連記事▽▼▽
SCV12は、ランボルギーニ史上最強のV12エンジンを搭載すると言われていて、これについてはまだ明確且つ詳細な情報は明らかになっていないものの、ランボルギーニCEOは「最高出力830hpを超える能力を持っている」と述べているため、確実にこのスペックを超えてくるでしょうね。
トランスミッションについては、プッシュロッドリヤサスペンションシステムが直接取り付けられたシーケンシャル6速ギアボックスを採用し、パワーは主に後輪へと伝達されます。
足もとについては、フロント19インチ・リヤ20インチの前後異径タイプとなるマグネシウム合金ホイールと特別開発のピレリタイヤが装着されることが決定しているそうです。