マイナーチェンジ版・ベントレー新型ベンテイガに新グレード”S”が追加!ベンテイガ・スピードとは全く異なるグレードで、瞬間的に1,300Nmの最大トルクを発揮!
初めてのマイナーチェンジを果たした新型ベンテイガ!
ベントレーの大人気SUVモデルとなるベンテイガ(Bentley Bentayga)が、2020年6月30日にマイナーチェンジ版としてデビュー。
2016年に新しく導入されたベンテイガですが、今回初めてのマイナーチェンジとのことで、フロント・リヤデザインは若干のデザイン変更が施され、インテリアにおいてもレイアウトなどを変更することで更なる優雅さを提供、更には2種類のボディカラー追加、Apple CarPlay搭載のナビゲーションシステム等も採用され、更に実用性を高めています。
変化していないようで結構変化している新型ベンテイガの内外装をチェックしていこう
①:フロントデザイン
改めて新型ベンテイガの外観をチェックしていくと、まず真っ先に変化に気づくのがフロントグリルで、これまではBMWのキドニーグリルようにスクエア型の中心にメッキのラインが入って分割されていましたが、新型コンチネンタルGT等と同じような大口化へと変更され、ベントレー独自の新たなデザイン言語へと移行。
フロントインテーク形状も少しシンプルになり、フロントヘッドライト形状も真円タイプから若干楕円形に変化していますね。
こちらがマイナーチェンジ前の現行ベンテイガ。
こうして比較して見ると、細部にわたって結構変化しているのがわかります。
②:リヤデザイン
リヤデザインはこんな感じ。
元々スクエア型だったリヤテールランプが、まさかのマフラー形状と同じ楕円タイプへと変更してくるとは…これはベントレーとしてもかなり思い切った変更ではないかと思います(バンパー形状を大幅に変更しているため、ビッグマイナーチェンジレベルかも…)。
更にリヤリフレクターやロアバンパー形状も変更されているため、金型本来を根本的に変えていることもわかりますね。
こちらがマイナーチェンジ前の現行ベンテイガのリヤデザイン。
いや…まるで別物レベルなんですけど…
リヤプロファイルのスタイリングはこんな感じ。
優雅なミドルサイズSUVらしい流れるラインを描き、しかしルーフスポイラーやリヤディフューザーといった各所のポイントを見ていくとアグレッシブでスポーティな面も見せる新型ベンテイガ。
足もとのアルミホイールも独特のデザインを持たせていますが、これもマイナーチェンジで新たに採用した22インチの大口径アルミホイールだそう。
③:インテリアデザイン
インテリアもレイアウト含め色々と変更を加えてきていますね。
例えば新デザインのステアリングホイールを採用したり、ドアトリムにパネルを追加したり…あとは10.9インチのインフォテイメントシステムを収納するダッシュボードへと再設計され、更にダイナミックな印象を与えています。
このほかにも、ブライトリングクロックを組み込んだブルーズアイセンターベントも削除されスッキリした印象を受けますが、こういった変化を加えるところもベントレーらしいところ。
あとはシートレイアウトもいくつかラインナップされ、2列シート4人乗りタイプ/2列シート5人乗りタイプ/3列シート7人乗りタイプの3種類とし、更に2列シート5人乗りタイプのみ、新しいシートフレームとオプションのリヤシートベンチレーションが設定されます。
気になるパワートレインについてですが、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンは変更されず、最高出力542hp/最大トルク770Nmを発揮します。
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Reference:moto1.com①、motor1.com②