ダイハツ・ロッキーのマレーシア版となるプロドゥア新型D55Lが2021年初め頃にデビュー予定!グレードは3種類&DNGA採用でコンパクトSUV市場独占か

いよいよダイハツ・ロッキーが海外市場へと進出か

ダイハツが2019年11月に発表・発売スタートした5ナンバーAセグメントSUVモデルとなる新型ロッキー(Daihatsu New Rocky)ですが、遂にこのモデルをベースにしたOEMモデルが2021年初め頃にマレーシア市場に進出する可能性が高いとのこと。

海外ニュースサイトFUNTASTICKO.NETによると、ダイハツ工業とマレーシア資本との合弁企業となるプロドゥア(日産と三菱の合弁企業NMKVと同じような立ち位置)が、ダイハツ新型ロッキーに採用されるDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)をベースにしつつ、トヨタへのOEMモデルとなる新型ライズ(New RAIZE)のデザイン言語を流用したコンパクトクロスオーバー・D55Lを発表・発売するそうです。

グレード構成やエンジンはロッキー/ライズ同様

現時点で具体的なデザインやボディカラーなどは明らかになっていませんが、グレードは大きく3種類にて構成され、パワートレインも新型ロッキー/ライズ同様に排気量1.0L 1KR-VET型直列3気筒ターボチャージャーエンジン(最高出力98ps/最大トルク140Nm)を搭載するとのこと。

今回登場するであろうD55Lは、実質的なロッキーの姉妹車にあたるわけですが、過去にプロドゥアが発表・発売したモデルとしては、ダイハツ・ブーン(トヨタ・パッソ)ベースのマイヴィや、ミライース(トヨタ・ピクシス)ベースのアジア等が挙げられます。

現在はタンク(トヨタ・ルーミー/タンク)ベースの次世代モデルも開発中とのことですが、これについては発表・発売時期が明確に決まっていないとのことです。

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