フルモデルチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(400Z)はEVブーストを搭載する?日産「従来ICEに電化の技術が施されるかもしれない」

とりあえず新型フェアレディZは購入の候補に入れておこう

2020年5月28日に行われた日産の中期経営計画のクロージング動画において、2021年以降にフルモデルチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan Fairlady Z/400Z)が登場することを示唆していましたが、このモデルに電動(EV)パワートレインを搭載する可能性が高いことが明らかとなりました。

現在噂されているパワートレインは、排気量3.0L V型6気筒ツインターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力400hpを発揮することでトヨタ新型GRスープラ(Toyota New GR Supra)を圧倒する2ドアスポーツクーペを市販化するとの情報がありますが、日産のグローバル製品戦略担当副社長であるIvan Espinosa氏によれば、現行とは異なるパワートレインを準備する可能性があるようです。

最も濃厚なのはマイルドハイブリッドシステムか?

ただ、Ivan Espinosa氏は具体的な情報は明らかにしていないものの「2種類のパワートレインと、ICE駆動で何かしらの電化が施されるかもしれない」と説明していることから、新世代プラットフォームにハイブリッドもしくは48Vのマイルドハイブリッドシステム(電気スターターモーター)が搭載される可能性が高いかもしれません。

そうなると、排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンは後輪駆動(FR)メイン、電動モーターが前輪駆動メインとなれば、ホンダの次期シビック・タイプR(Honda New Civic Type R)同様に四輪駆動(AWD)モデルとして登場する可能性が極めて高いかもしれませんね。

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