フルモデルチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(400Z)はEVブーストを搭載する?日産「従来ICEに電化の技術が施されるかもしれない」

現行フェアレディZ(Z35)は一旦販売終了するも、2020年9月には一部改良版として販売開始

なお、国内自動車ニュースサイト「くるまのニュース」によると、現行フェアレディZ(Z34)は2020年6月14日で一旦販売終了しているとのことで、オーダーストップとなった理由は環境法規制に対応した燃費表記へと切り替えるため、現在のJC08モードからWLTCモードへと変更するためとのことですが、数値を変更するために様々な条件下でのテスト走行を実施することで、最も現実的な燃費を記録しなければならないので非常に面倒な変更ポイントでもあります。

その他の変更ポイントは安全装備の標準化ぐらいで、マイナーチェンジによるデザインやインテリア、エンジンスペックが変更するといったことは全くなく、あくまでも年次改良モデルという形で再販されるということになります(つまりは目に見えない改良)。

具体的な発売時期としては2020年9月18日に発表・発売が決定しているとのことで、7月中には見積もり作成・受注受付けをスタートするそうです。


次期フェアレディZの登場を示唆する最後の一部改良の可能性が非常に高い

なお「くるまのニュース」でも記載していますが、「今回のタイミングで法規対応したということは、次期型フェアレディZの発売は当分先になるのかもしれません」とのことで、しかし今後18か月以内で12車種もの新型車(フルモデルチェンジやマイナーチェンジも含む)を発表することを考えると、その中に新型フェアレディZが含まれているわけですから、決して「当分先」というわけではなく、今の日産からすれば”あと少し”と表現する方が妥当ではないかと思います。

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Reference:CARSCOOPS