テスラ新型モデルYの「組み立て品質の低さ」が何かと話題に。パネルや塗装だけでなく、今度は内装のカラートリムの組付けミスも【動画有】

恐らく他の顧客に納車されるであろうモデルYでも、反対の組合わせになってる可能性も

さて、世界の自動車メーカーであるトヨタの時価総額株価を上回ったアメリカの電気自動車メーカー・テスラですが、このメーカーにて販売されているエントリークロスオーバーのモデルY(Tesla Model Y)の組み立て品質が以前から大きな話題となっています。

過去には塗装品質の低さやパネルの組付けミスなど、色々と取り上げたらキリがないほどで、さすがに顧客からクレームが出てもおかしくないレベルの品質の低さが露呈されているのですが、今回は日本人オーナーに納車されたモデルYの組付けミスが更に大きな話題を呼んでいます。

上の画像の赤丸にもある通り、何と内ドアのカラートリム部分が、運転席と助手席で全く異なる色合いになっているのが確認できますね。

なぜ納車前検査で引っかからなかったのかは不明

これはアシンメトリーデザインではなく、別のグレードにて設定されるカラートリムが、こちらの日本人オーナーのモデルYに誤って装着されてしまったものですが、その後の出荷前検査でどうして合格してしまったのかがとにかく謎。

これが日本の自動車メーカーにて発生した場合、顧客によっては「ゼロからすぐに作り直せ!」と言わんばかりのクレームが発生するのだろうと考えたりしますが、塗装品質にしろ組付け品質にしろ、日本市場は過剰なまでの高い品質を要求することもあり、そういった意味ではアメリカのメーカーはこういったことが「普通に発生している」のかもしれません。

なお、こちらの個体が納車された日本人オーナー様の情報によると、テスラオーナー専用アプリにてドア交換依頼(もちろん無償)ができるとのことで、そういったところのアフターフォローは結構しっかりしているとのことから、そこまで大きく気にする必要はないのかもしれません。

海外にて発生しているモデルYの組付け不具合報告は、以下の次のページにてチェック!