日産が第一四半期決算発表時に新型車12車種の概要を公開!新型フェアレディZ/ノートはとにかく…右下のSUV風のシルエットは一体なに?

役員体制を改めた今、日産はこの危機的局面をどう乗り切るかがポイント

日産は2020年7月28日、2020年度第一四半期決算発表記者会見を行い、連結最終損益が6,700億円の赤字になると見込んでいて、更に営業損益が4,700億円と過去最悪、年間配当は無配となることを明らかにしました。

こうした背景には、カルロス・ゴーン元会長の拡大路線による競争力低下はもちろんのこと、昨今の諸事情による経済悪化による販売力低下と工場稼働の低下も大きく影響していると考えられます。

そんななか、日産は新たに新型車12車種に関する概要を公開していますが、そこに表記されているのは、2020年5月28日に公開した中期経営計画のクロージングムービーにて登場した12車種と一部異なるもので、ちょっと見慣れぬモデルもチラホラ。

▽▼▽関連記事▽▼▽

既に12車種の中で車種が明確になっているのが、新型ローグ(New Rogue、日本名:エクストレイル)や新型ピュアEV・アリア(New Ariya)、新型キックス(New Kicks)、新型マグナイト(New Magnite)、新型パスファインダー(New Pathfinder)、新型フロンティア(New Frontier)、インフィニティ新型QX60(Infiniti New QX60)、そしてインフィニティ新型QX55(Infiniti New QX55)となっています。

特にインフィニティQX60/QX55は、中期経営計画には無かったハイブランドモデルとなりますが、おそらく日本市場での発売の可能性は限りなく低いものと予想されます。

あとは名称すら明らかになっていない4車種の正体とは?気になるその正体は以下の次のページにてチェック!