日産が第一四半期決算発表時に新型車12車種の概要を公開!新型フェアレディZ/ノートはとにかく…右下のSUV風のシルエットは一体なに?

日産が明確にしていない新型車4車種をチェックしてみよう

この中で、唯一名称が明らかになっていないのが右下の4車種なのですが、「おそらくこのモデルなのでは?」というものを予想してみたいと思います。

①:新型ノート

まずはフルモデルチェンジ版・新型コンパクトハッチバックモデル・ノート(New Note)。

既に日本市場では2020年10月に登場することが明らかとなっていて、日本の国道でも複数目撃情報がありますね。

▽▼▽関連記事▽▼▽

②:新型キャッシュカイ

新型ノートの下は、フルモデルチェンジ版・新型キャッシュカイ(New Qashqai)だと思われ、日産初のプラグインハイブリッド(PHV)モデルとして登場するとのことで、このパワートレインの基礎技術が、三菱のフルモデルチェンジ版・新型アウトランダー(Mitsubishi New Outlander PHEV)から流用されると言われています。

▽▼▽関連記事▽▼▽


③:新型フェアレディZ

そしてこちらは、2021年末頃に登場するであろうフェアレディZ(Fairlady Z)。

これについては、フルモデルチェンジではなくビッグマイナーチェンジという形で登場する可能性が高く、プラットフォームも新世代アーキテクチャではなく、既存のFM(フロント・ミドシップ)のFR-L改良版を採用すると言われています。

パワートレインとしては、新型V37スカイライン 400R(New V37 Skyline 400R)に搭載される排気量3.0L VR30DDTT型のV型6気筒ツインターボエンジンが搭載され、最高出力405ps/最大トルク475Nmを発揮すると言われています。

▽▼▽関連記事▽▼▽

④:新型デイズEV(IMk?)

そして最後がコチラ。

ボディスタイルからしてカクカクした箱形のSUV?クロカン?と考えてしまいますが、必ずしもこのシルエットのサイズ感が新型キャッシュカイよりも大きくなるとも言い切れず、そう考えるとコンパクトモデルの解像度を意図的に拡大している可能性も高そう。

そうなると最も濃厚なのが、2022年以降に登場すると言われている新世代EV軽ハイトワゴンのデイズEV。

日産が東京モーターショー2019にて発表したコンセプトモデルIMkの市販タイプで、ピュアEVを搭載する軽自動車となり、更にはプロパイロットやリモート充電システムを導入するといった先進的な装備が充実。

▽▼▽関連記事▽▼▽

しかも日産との協力関係にある三菱においても、水島製作所にて新世代軽電気自動車(軽EV)を生産するための設備投資(投資規模は総額80億円程度)を8月より開始すると発表しているため、おそらくは三菱との共同開発モデルになると予想されます。

【【中継録画】2020年度第1四半期決算発表記者会見】

☆★☆日産関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:Response