元SMAPの木村拓哉さんも所有していたと言われる超希少なサリーンS7がオークションにて出品へ!しかも過激チューニングで1,200馬力超えに

サリーンS7は、マイナーチェンジでツインターボ化してからとんでもないモデルに進化した

十分初期型でもぶっ飛んだスペックを持っていましたが、その後、サリーンは2005年からマイナーチェンジモデルとして排気量7.0L V型8気筒OHVツインターボエンジンを搭載するモデルを発表し、最高出力750hpを発揮、0-100km/hの加速時間は2.8秒と、ランボルギーニ・アヴェンタドールSV(Lamborghini Aventador SV)並みのスペックを持っていました。

コンペティションパッケージはブガッティ・ヴェイロン並みのスペックに

サリーンはこれだけに留まらず、2006年にコンペティションパッケージなるモノを発表し、レーシング専用オプションとしてラインアップしていましたが、専用サスペンションのインストールやフロントエプロン、ディフューザー装着による空力特性の向上に留まらず、何と最高出力1,000hpを発揮、最高時速は420km/hとブガッティ・ヴェイロン(Bugatti Veyron)並みのスペックを持つことに。


今回の出品モデルは限定僅か3台のみ、1,200馬力以上発揮のハイパーカー

そして今回出品される個体は、先ほど紹介した3つのモデルを更に圧倒するスペックを持ち、ほぼ公にならず特別に製造された僅か3台のうちの1台で、ワンオーナーのみ、最高出力1,212hp、トランスミッションは5速シーケンシャルトランスミッションを搭載した究極のハイパーカーモデルとなります。

ボディカラーはオレンジ系で、フロント・サイドリップなどにはカーボンファイバが使用されるなど、空力部分だけでなく軽量化にも貢献していて、明らかにこれまで登場してきたグレードとは一線を画す一台となっています。

なお今回出品されるモデルの予想落札価格は明らかになっていないものの、最低でも5,000万円を超えるとのことで、しかしこれまで世に出て来なかった希少なモデルでもありますからね…もしかすると億超えとなる可能性も十分に考えられるかもしれません。

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Reference:CARSCOOPS, MecumAuction