ポルシェ911GT2RS専用MR(マンタイ・レーシング)キットが2022年に発売へ!エアロカバー付きマグネシウムホイール、更には3Dプリンターのバケットシートなども準備
ニュルブルクリンクサーキットでの市販車最速記録を更新したMRキットが遂に発売へ!
ポルシェが世界限定1,000台+4台販売し、更にニュルブルクリンクサーキットでの市販車最速記録を更新したポルシェ911GT2R MR(Porsche 911 GT2 RS Manthey-Racing)ですが、遂にアメリカ市場にてマンタイ・レーシングキットが2022年に発売されることが明らかとなりました。
今回アメリカ市場向けに発売される911GT2RS専用MRキットは、追加の空力コンポーネントやエアロカバー付きマグネシウムホイール、改良された専用サスペンション&ブレーキを装備することで、サーキットでのトータルパフォーマンスを大幅に向上させているそうです。
専用空力パーツ装着でより過激に、そしてパフォーマンスも大幅に向上
こちらが今回公開されている新型911GT2RS MRキットを装着したエクステリア。
ポルシェのGTモデルにフォーカスした合同チーム・マンタイレーシングとの共同開発によって実現したハイパフォーマンスパーツとなりますが、その見た目はほぼほぼトラック専用モデル。
その見た目の通り、カーボンファイバー製のアンダーボディや改良されたサスペンション、アップグレードされた専用強化ブレーキ、エアロブレード付きマグネシウムホイールを含む追加のエアロダイナミクスで構成されたエクストリームモデルとなります。
マンタイレーシングは、欧州にてケイマンGT4(Cayman GT4)や991世代の911GT3専用アップグレードパッケージも提供していますが、エアロパーツだけでなく今後は特定の人の体にカスタムフィットできる3Dプリンター式バケットシートも提供すると語っています。
ポルシェ911GT2RS MRのパワートレインは、従来GT2RSと同じ排気量3.8L 水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力700ps/750Nmを発揮。
駆動方式は後輪駆動(RWD)で、トランスミッションは7速PDKを搭載します。
なお911GT2RS MRキットの価格帯は明らかになっていますが、2022年より具体的な仕様や価格帯が公開されるものと予想されます。
ポルシェ911GT2RSといえば、2020年8月に発生した首都高速道路・湾岸線西行きの川崎浮島JCTにて発生した彦田嘉之 容疑者の事故が有名だが、この事故で確証の無い情報が拡散中?気になる続きは以下の次のページにてチェック!