トヨタ新型ヤリスクロスの受注はかなり順調。やはり上位グレードZに集中するも新型ハリアーと同じ納期遅れの可能性も?

最近のトヨタは上位グレードとそれ以外のグレードとの差別化が極端すぎる

2020年8月1日に先行受注スタートし、2020年8月31日に発表・発売予定となっているトヨタ新型ヤリスクロス(Toyota New Yaris Cross)ですが、受注は良好で既に納期も3か月近くにまで伸びているとのこと。

いつもお世話になっているトヨタディーラーにて取材させていただいたところ、新型ハリアー(New Harrier)のような爆発的な先行予約は入っていないものの、全く新しい新型車と言えども、日産の新型キックス(Nissan New Kicks)よりも優れたコストパフォーマンスやガソリン&ハイブリッドと充実したラインナップ、国産車とは思えないような独創的なデザインという要素が重なり、8月1日(土)の受注開始のタイミングより少しずつ先行予約が入ってきているそうです。

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人気グレードはやっぱりハイブリッドZに集中

気になる人気グレードですが、案の定上位グレードとなるハイブリッドZに集中していて、その次が中間グレードG、3番目がガソリンZ、4番目がガソリンGという順番になっているとのこと。

トヨタといえば、新型ヤリス/ハリアーでも同様ですが、とにかく上位グレードに誘うような極端な装備内容の差別化を図ることでも有名で、新型ヤリスクロスも上位グレードZの装備内容があまりにも充実し過ぎて、顧客も必然的に上位グレードを注文することに。

これは担当セールスさんも懸念していたことなのですが、今後上位グレードZに注文が集中するのであれば、新型ハリアー同様にパーツの供給遅れで納期に大きく影響する恐れもあるとのことで、この点の対策をトヨタメーカーが行っているかはよくわからないとのこと。

なので新型ヤリスクロスを検討されていて、Zグレードを購入したいという方は、早めの検討が必要となるかもしれません。

新型ヤリスクロスのグレード別装備内容や、どういったところで差別化が凄いのか?気になる続きは以下の次のページにてチェック!