ロータス・エキシージ/エヴォーラの中間となる全く新しいスポーツカーが2021年に登場との噂が浮上。コードネームは「タイプ131」

ロータスが新型エスプリとは異なる全く新しいスポーツカーを発表する?

ロータスといえば、エリーゼ(Lotus Elise)/エヴォーラ(Evora)/エキシージ(Exige)といったラインナップを提供していますが、2021年には過去12年間でラインナップしてこなかった全く新しいスポーツモデルを発売するとの噂が浮上しています。

ロータス内部での呼称・コードネームとしては「タイプ131」と呼ばれているそうで、ラインナップモデルとの置き換え・後継ではなく、エキシージとエヴォーラの中間的なモデルになると言われています。

しかもこのタイプ131は、全く新しい軽量プラットフォームをベースにしているとのことで、その軽量化のためにハイブリッドシステムを一切使用しない100%内燃機関だけを搭載したゴリゴリのスポーツカーになると言われている一方、エンジンはトヨタ製ではなく中国親会社のGeelyから供給されるとの噂も浮上しています(この噂を良いと捉えるかどうかは何とも難しいところ…)。


これまでに無いライトウェイトなハードコアスポーツモデルとして登場する?

このモデルについて、2019年にロータスCEOのPhil Popham氏がAutoExpressとのインタビューにて「タイプ131は、全く新しいスポーツカーとして提供するために、かなり積極的なビジネスプランとして投資している。プラットフォームも新しくなり、これまでロータスが販売してきたモデルとは全く別の乗り物になるだろう」と自らプレッシャーを高める程。

先述にもある通り、タイプ131は電動パワートレインを搭載せず、以前発表されたピュアEVのエヴァイア(Evija)とは異なるため、一体どのようなハードコアモデルとして登場するのかは全くもって不明ですが、現在親会社がGeelyに代わってからの新型車がどのような方向性を示したスポーツモデルとなるのかも非常に気になるところ。

デザイン性も明らかになっていないので何とも言えないところですが、とりあえず内装はスパルタン仕様で、トランスミッションもシフトブーツ等使用せずむき出しとなり、しかしATなのかMTなのかもわからないため、この辺りは期待や不安が入り混じるところでもありますね(エンジンがトヨタ製からGeely製に置き換わるのであれば、必然的にトランスミッションも変わる)。

☆★☆ロータス関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:CARSCOOPS