ライバルはポルシェ「718ボクスター」か?新世代プラットフォームを採用したロータス新型「エラン(Elan)」が復活するかもしれないとの噂が浮上

2020-05-27

~Geely傘下となった今、次こそは新型「エラン」の登場を期待したいところ~

ロータスは以前、最高出力2,000hpを発揮するフルエレクトリックハイパーカー「エヴァイヤ(Evija)」を発表しましたが、今度は新たなプラットフォームを採用する2ドアスポーツクーペ「エラン(Elan)」を発表するかもしれないとの噂が浮上しています。

今回登場するかもしれない次世代「エラン」ですが、元々は2013年に販売する予定だったものの、結局市販化を断念することとなりましたが、今回は中国企業であるGeely(吉利汽車)の多額の開発サポートも受けて、ポルシェ「718ボクスター」を圧倒するような一台となることが期待されています(ケイマンではないことを考えると、オープントップになる可能性が高い)。


~ボディサイズの拡大・機能性を充実化する一方、車体重量は最大限の軽量化が施される?~

なお、ロータス「エラン」は1962年~1975年、更には1990年~1995年まで販売されていましたが、当時市販化されたモデルよりもフットプリントサイズは拡大され、機能性も充実した上に軽量構造に焦点を合わせたロータスの精神に応える先進モデルになるとも言われています。

また先述にもある通り、主要ライバルとなるモデルはポルシェ「718ボクスター」やBMW新型「Z4」が対象になるとのことで、全く新しいプラットフォームを採用して、将来的にはフルモデルチェンジ版・新型「エリーゼ/エキシージ/エヴォーラ」にも流用していくことが予定されているとのことです。

まだまだ販売時期や詳細スペック、パワートレイン、主要緒元等も明らかになっていない新型「エラン」ですが、ロータスファンにとっては長年期待されてきた一台ですし、ロータスとしても新型SUVに加えてラインナップを拡大していきたい想いはあるはずですから、同社の新たな可能性を切り拓いてほしいところです。

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Reference:motor1.com