ウィル・スミスが登場する映画「スパイズ・イン・ディズガイズ」にアウディ「RSQ e-tron」が登場。多分市販化の可能性大【動画有】

2020-05-27

ウィル・スミス氏とアウディの特別コラボ

俳優のウィル・スミス氏やトム・ホランド氏が登場するアメリカの超人気アニメ映画「スパイズ・イン・ディズガイズ(Spies in Disguise)」が、いよいよ来年公開予定となっていますが、その中でウィル・スミス氏が乗るアウディのスーパークリーンコンセプトカー「RSQ e-tron」が登場することが明らかになりました。


「スパイズ・イン・ディズガイズ」って?

「スパイズ・イン・ディズガイズ」は、2009年に製作された短編アニメ「ピジョン:インポッシブル(Pigeon: Impossible)」を20世紀フォックス社が過去に長編映画化したもので、「ピジョン:インポッシブル」は、スパイのアタッシュケースにうっかり入ってしまった鳩が国家間の危機を誘発し、持ち主のスパイが奔走する様子を描いた作品となっています。

そんな大人気映画に登場する「RSQ e-tron」には、ホログラムスピードメータやエレクトリックモビリティ、完全自動化された運転技術等、将来的なデザインを示す装備を全て揃えた一台となっています。

アウディのExterior Design Studio3の責任者であるFrank Rimili氏によれば、「アウディは、架空のコンテンツとプロダクションモデリングスタジオの両方にて、設計プロセスにデジタル的かつ前向きなアプローチを採用しています。アウディ・デザインでは、最先端のデジタルビジュアライゼーション技術と手作りの精度を組合わせていて、これらのプロセスにより、RSQ e-tron等の架空のバーチャルコンセプトカーの開発において、同じ精度で未来の設計アイディアを実現することができる」とコメント。

また、アウディによれば、このコンセプトモデルは”世界を救うことができる将来のテクノロジー”について映画の中でもそういったテーマにマッチしたモデルでもあるとのことで、この映画によってアウディ「RSQ e-tron」は間違いなく認知度を高めてくると思いますし、市販化に向けてのアプローチも相当に強くなるのではないかと思います。

【Spies in Disguise | Official Trailer [HD] | Blue Sky Studios】

☆★☆アウディ・EV関連記事5選はコチラ!☆★☆

アウディのオールEVモデル「e-tronセダン」はテスラ「モデルS P100D」並みの加速力を持つ?→恐らくアウディ史上最速モデルに(2018/10/20投稿)
アウディの最上位EVモデル「e-tron GT」の充電機能は僅か12分で80%に。この技術は他のモデルにも採用へ(2018/9/28投稿)
アウディは2025年までに12車種のEVモデルを販売。「e-tron GT」は年末のロサンゼルスオートショーにて登場(2018/9/20投稿)
アウディの電気自動車「e-tron」が世界初公開。価格は約830万円から、アメリカではファーストエディションが999台のみ販売(2018/9/18投稿)
アウディの次期「R8」はV10エンジンからオールEVで1,000馬力発揮へ。プラットフォーム等も大幅に変更される?(2018/9/7投稿)

Reference:CARSCOOPS