2022年モデルの(米)スバル新型インプレッサが発売スタート!何と価格は据え置き、新色に”スバルらしくない”サファイアブルーパールを追加

国内市場向けのインプレッサにはe-BOXER/STI Sportを設定

スバルの主要ラインナップモデルとなるインプレッサ(Subaru Impreza)が、2020年10月8日に一部改良版として新しく発売されています。

2020年10月の一部改良では、排気量2.0L 水平対向4気筒エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムe-BOXERグレードと、最上位スポーツモデルとなるSTIスポーツ(STI Sport)が追加設定されるとのことで、その一方でインプレッサ・スポーツの排気量2.0L 水平対向4気筒ガソリンエンジンモデル(AWD)は廃止となっています。


内外装の変更は特に無く、あくまでもパワートレインがメイン

ちなみにe-BOXERシステムについては、既にラインナップされているフォレスター(Forester)/XVと同じものを流用しているため、基本的なスペックは変わらずのままとなります。

一方でSTI Sportに関しては、排気量2.0L FB20型水平対向4気筒エンジンを搭載し、最高出力154ps/最大トルク196Nmとそこまで飛躍的なスペックアップではない模様。

ただ、足回りについては専用ダンパーをやスポーツサスペンションをインストールすることで、カタメの乗り心地になることに加え、減衰力を抑えることで車両の振動をある程度抑えているとのこと。

足もとのアルミホイールも18インチを装着するとのことで、よりダイナミックな走りを提供するのではないかと思います。

年次改良レベルの小変更も

このほかにも、JC08モードだった燃費表記をWLTCモードに変更。

更には新色となるラピスブルー・パールも追加ラインナップされるとのことで、よりスポーティで引き締まったボディを希望とするユーザーにはおススメのカラーだと思います。

気になる新型インプレッサのグレード別価格帯は?

ちなみに新型インプレッサのグレード別価格帯は以下の通り。

【新型インプレッサ・グレード別価格帯(10%税込み)】

[既存グレード]
・1.6i-L EyeSight:(2WD)2,002,000円/(AWD)2,222,000円
・1.6i-s EyeSight:(2WD)2,244,000円/(AWD)2,464,000円

・2.0i-L EyeSight:(2WD)2,244,000円

[追加グレード]
・e-BOXER 2.0e-L EyeSight(AWD):2,563,000円
・e-BOXER Advance(AWD):2,783,000円
・STI Sport:(2WD)2,706,000円/(AWD)2,926,000円

上のグレード別価格帯を見ての通り、既存グレードでは2.0i-L EyeSightのAWDが廃止となり、その他のグレードはそのままで価格帯も変わらず。

そしてe-BOXERグレードでも256.3万円からと価格も跳ね上がり、STI Sportに至っては300万円に到達しそうなところまで来ていますね。

もちろん、今回の一部改良では新型レヴォーグに搭載されるようなアイサイトX(EyeSight X)は設定されないので、従来通りの安全装備が設定されます。

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Reference:SUBARU