ボロボロに錆びたトヨタ・カムリを過激カスタム!何とオーバーフェンダーやトランクスポイラーにナンバープレートを使用するシャコタン&族車仕様に

こんなにナンバープレートを使いまくってるのに正しい位置にナンバープレートは付いていないという矛盾

アメリカ・インディアナ州ジョージタウン在住のAustin Lee Ingram氏が、何とも過激すぎるカスタムを施したトヨタ・カムリを公開しています。

今回公開されているカムリは、1991年~1996年にかけてアメリカ市場にて製造されたXV10世代となりますが、元々ボディ表面は全く錆びておらず、近年ナゼか流行っている錆び風ラッピングに施工し、更にフロント・リヤにはナンバープレートを流用したオーバーフェンダーが装着されています。

何とも斬新と言いますか…今までに見たことのない個性的なカスタムなだけあって、一体どうやってナンバーをオーバーフェンダー風に見立てることができたのか気になってしまうほど。


これを考えたオーナーも凄いが、この状態で走らせて何も問題が起きていないのも凄い

別の角度から見てみるとこんな感じ。

シャコタンにするだけでなく上手い具合にナンバープレートを変形させて、タイヤの外側が被るように作られていますが、もちろんこれを日本に持ち込んだら100%車検は通りません。

上から見てみるとこんな感じ。

トップルーフはまさかのオープン仕様で、ガラスルーフでもなく完全な筒抜け状態。

雨の日に乗れば確実にずぶ濡れになることは間違いありませんが、オーナーによれば天候に関係なく乗りまくっているそう。

そして想像以上に外側に張り出しているオーバーフェンダーですが、そもそも走行中にタイヤとフェンダーが干渉したときに外れたりしないのか?という心配もありますが、どうやらそういったトラブルは今のところ無いとのこと。

ナンバーで空力を考慮するスポイラーも装着

あとは個人的にかなりユニークだと思ったポイントがトランクスポイラーで、ここもまさかのナンバープレートを使用し、ナンバー特有の変形量を利用して空力を考慮したスポイラーに変化。

っというか、どことなく昭和の日本の族車風にも見える不思議さもありますが、一体どれほどの乗り心地を提供しているのか気になるところです。

こちらがナンバープレート製オーバーフェンダーを装着する前のフロントフェンダー。

すでにこの時点から錆び風ラッピングとナンバーを複数枚使用して、個性的な外観を得ていたのでしょうが、それでも物足りずに行われたカスタムがナンバープレート製のオーバーフェンダーだったのでしょうね。

ちなみにこのカムリ、ありとあらゆるところにナンバープレートを装着しているにも関わらず、本来あるべきはずのフロント・リヤバンパーには一切ナンバーを装着していない違反車両となっています。

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Reference:CARSCOOPS