日産がピュアEVのリーフをベースにしたオフロード走行可能な災害復旧支援コンセプトカーを公開。その名もリリーフ(Re-Leaf)【動画有】
リーフとリリーフ(救援)を上手く繋げたコンセプトモデル
日産は、ピュアEVハッチバックモデルとなるリーフ(Nissan Leaf)をベースに、自然災害後の復旧支援活動に役立てるため、そのパワフルでトルクフルな走りと悪路・オフロードを走破できる足回り、そして電力の供給を可能とするコンセプトカー「リリーフ(Re-Leaf)」を世界初公開しました。
リリーフは、その名の通りリーフと救援(Relief)を掛け合わせたユニークなオフロードコンセプトカーですが、医療機器や通信、照明、更には電動工具をまとめて使用できるほどのエネルギー管理システムを備えた、復旧プロセスを支援するモバイル電源としても機能する便利な一台となっています。
リリーフの外側には、110~230Vの2つの対候性ソケットとトランクに3口のコンセントを備えていて、平均的な欧州の家庭の約6日間分の電力を供給できるほか、電気削岩機、圧力換気扇、集中治療用人工呼吸器、100Wのフラッドライトを24時間操作することも可能ですし、こんな感じでパソコンと32インチのLEDスクリーンを駆使して災害地域を細かく探索することも可能となっています。
ゴリゴリのオフロードクロカン風に仕上げられたリリーフのエクステリアデザインは、以下の次のページにてチェック!