首都高速道路7号にてレクサスRC F Carbon Exterior Packageが大クラッシュ!雨の日のスリップでコントロール不能→そのまま壁に衝突【動画有】

これだけの事故でけが人もいなく、他車を巻き込む事故に発展しなかったことが奇跡

2020年10月9日、東京都江戸川区の首都高速道路7号小松川線・小松川JCT付近にて、ラヴァオレンジクリスタルシャインのレクサスRC Fカーボンエクステリア・パッケージ(Lexus RC F Carbon Exterior Package)が大クラッシュする事故が発生した模様。

事故の原因としては、雨の日のスリップしやすい状況でスピードを出し→コントロール不能となって壁に激突する自損事故となったそうですが、幸いけが人は居なく、他車を巻き込むといった二次災害は発生していないとのことです。


事故したのはレクサスのハイパフォーマンスモデル

今回大クラッシュしたRC F Carbon Exterior Packageは、フロントフードからトップルーフ、そしてリヤスポイラーにかけてCFRPが使用された上位グレードモデルで、その価格帯も約1,000万円と非常に高額。

パワートレインについては、今の時代では絶滅危惧種になりつつある排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、そのエキゾーストサウンドも重厚ながらも抜けの良さも魅力の一つと言っても良いでしょう。

過去に何度か試乗し、2日ほど代車としてお借りしたこともありましたが、そのパフォーマンスの高さ以上に、普段使いとしても全く問題なく使用できるのもこのモデルの大きな特徴だと思います(見た目はとにかく派手で、とても純正とは思えないほどのクレイジー)。

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それにしても…ここまでダイナミックに乗り上げるクラッシュ事故も珍しいですが、恐らくドライバーはJCT出口でかなりのスピードを出していたのかもしれず、ウェットな路面をしっかりと把握することができずに闇雲にアクセルをベタ踏み→スリップしてしまったのかもしれませんね。

フロントもエンジンも完全に大破し、タイヤ・アルミホイールはもちろんのこと、サスペンション関連も損傷、更には大量のオイル漏れも確認できるので、恐らく修理は不可能・廃車扱いになるのではないかと予想されます。

このほかに、無残にも放出されたタイヤ・アルミホイールや荷物類、スポイラーパーツなども飛散した状態ですが、むしろこれだけの大事故でありながらドライバーは良く無傷だったなぁと感心するレベルで、改めてレクサスのボディ並びにプラットフォームはかなり頑丈なのだと理解した次第です。

今回の事故に限らず、最近の首都高速道路では信じられないような事故やトラブルが多数発生していました…過去に発生した印象的な事故やトラブルは以下の次のページにてチェック!