【一体なぜ?】2021年モデルの日産・新型アルティマが謎の値上げ。一部改良もマイナーチェンジも無いのに約2万円価格アップ
とは言えパーツの品質向上などを目的に密かに価格アップすることも
北米市場を中心に販売している日産の4ドアセダンモデルとなる新型アルティマ(Nissan New Altima)が、2021年モデルとして新たに発表・発売されるとのことですが、なぜか一部改良やマイナーチェンジによる変更も無いのに若干価格をアップ(利益向上?)しているとのこと。
グレード構成としては、排気量2.5L 直列4気筒エンジン(最高出力188hp/最大トルク244Nm)を搭載するS/SV/SR/SL/Platinumの5種類で、残りは排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン(最高出力236hp/最大トルク320Nm)を搭載するスポーツグレードのSRのみ。
駆動方式については、SVグレード~SLグレードが2WD/4WDの両方を設定し、Platinumグレードのみ4WD、そしてエントリーグレードSとスポーツグレードのSRは2WDのみをラインナップします。
一部のグレードのみメーカーオプションの追加が可能になっている
内外装のデザインはもちろんですが、標準装備内容に変化は無いもののメーカーオプションに関してはSグレードにおいて、ドライバーアシストパッケージなるものが設定可能となり、SVグレードに関しては、プレミアムパッケージ(ムーンルーフ/フロントシートヒーター/インテリジェントレーンインターベンション)なるものが追加可能となっています。
安全装備については、自動緊急ブレーキやインテリジェント前方衝突警告、インテリジェントドライバーアラートはもちろんのこと、更にAEBシステムやリヤオートブレーキ、車線逸脱警告、レーダーベースのブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラート、ハイビームアシストも標準装備されています(特にこの辺の変更は無し)。
気になる新型アルティマのグレード別価格帯は?
最後は2021年モデルの新型アルティマのグレード別価格帯を見ていきましょう。
先述にもある通り、基本的な装備内容は変わらず、内外装デザインの変更も無いため価格アップの要因は無いものの、2020年モデルに比べて約2万円ほどアップしています。
【新型アルティマ・グレード別価格帯一覧】
・S:[2WD]約256万円
・SV:[2WD]約268万円/[4WD]約282万円
・SR:[2WD]約276万円/[4WD]約291万円
・SL:[2WD]約316万円/[4WD]約331万円
・Platinum:[4WD]約359万円
・Sport SR:[2WD]約323万円
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Reference:CARSCOOPS