フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビック・セダンはこうなる?アコード顔で高級路線…更にHonda e Type Rのイメージレンダリングも公開

次期ヴェゼルもそうだが、ホンダは高級路線を推し進める感じ?

以前、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビック・セダン(Honda New Civic Sedan)/シビック・ハッチバック(Civic Hatchback)の特許画像が完全リークし、更に開発車両も何度かスパイショットされていましたが、今回はこれまで公開されてきたリーク画像と開発車両をもとにしたら、次期シビック・セダンはこうなる?というレンダリングが公開されています。

今回公開されているレンダリングは、特許画像にて公開されたものを立体的に演出し、シンプルにボディカラー等を追加したようにも見られますが、フロントマスクは新型アコード(New Accord)/インサイト(New Insight)のようにも見え、更にウィンググリルやヘッドランプアンサンブル、新型フィット4(New FIT4)のような八重歯風のインテークフレームが装備されていますね。

全体的なデザインを見てみると、既に販売終了している現行シビック・セダンのようなスポーティな印象ではなく、どちらかというと高級路線に近い印象で、恐らく競合とするのはマツダ3セダン(Mazda3 Sedan)あたりだと思われ、ボディスタイルも4ドアクーペに近い感じ。


仮に高級路線にシフトしたとして、購入層やターゲットはどこになる?

こちらは膨張色となるホワイト。

先ほどのレッドとは異なり、よりダイナミックで重厚感もありますが、スポーティというよりはラグジュアリー志向がちょっと強めのようにも感じますね。

現時点ではまだ何とも言えないところですが、ホンダの次期ヴェゼルも高級路線にシフトするとの噂が浮上していることを考えると、もしかするとホンダは今後も高級路線を推し進めていく可能性もあるかもしれませんね。

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引き続き次期シビック・セダンのレンダリングを見ていくと、足もとの5スポークアルミホイールやサンルーフ、若干スポーティさを見せるトランクリッドスポイラーなど、派手過ぎず地味過ぎずの丁度良い塩梅を見つけたような一台に思えますが、問題なのは購入層をどこに落とし込んでいくかが気になるところです。

おそらくホンダ自身も路線についてはまだまだ模索しているところだと思いますが、高級志向になると必然的に価格帯も高額になるかと思いますし、全体的に価格帯が上がって結果的に売れないモデルを作り続けることだけは避けてほしいところです。

こちらはガンメタカラー。

次期シビック・セダンは2021年春頃にデビュー予定とのことで、しかし発売時期は2022年を予定しているとのことですが、それまでにはハッチバックやSi、そしてハードコア仕様のタイプRも登場することが予想されます。

こちらはブルー系。

よ~く見てみるとフロントエンドのグリルレスバンパーは新型フィット4風で、少しマイルドな顔つきを演出しているようにも感じますが、ホンダは今後、トヨタのような過激でエネルギッシュなデザインとは対照的で、それこそ新型フィット4のようなマイルド系と、新型オデッセイ(New Odyssey)/インサイトといった高級志向の二極化になるかもしれませんね。

あのキュートフェイスのHonda eにタイプRが登場したら?その過激なフロントフェイスに仕上げられたレンダリングは、以下の次のページにてチェック!