2020年のハロウィンも過激だ…北海道にてパトカーを盗んで走り出す?警察官も含め演出だと思われるも、威力業務妨害に発展する可能性も?【動画有】

ハロウィンの演出といえども、さすがに限度ってものがあると思う

2020年10月31日のハロウィンは、昨今の諸事情により例年に比べて比較的落ち着いた一日だったと思われるものの、北海道・札幌市の狸小路5丁目では、仮装した男たちが警察車両を盗んで走り出す?という映像が公開され問題となっています。

動画の始まりとしては、マスクをした警察官が無線のようなものを使って何かを話している様子が映し出されていますね。

その後、狸小路5丁目の入口へとカメラが切り替えられ、そこにはパトカーから手を振る仮装した男が…。

そのままパトカーは走り去り、警察が急いで追いかけるという何ともヒヤヒヤした動画になっています。

動画を見るからに、仮装した男たちが北海道警察のパトカーを盗んで走り出すというものですが、この動画を見る限りいくつか気になる点もあって「実はハロウィン用に仕組まれた演出だったのでは?」という意見が圧倒的なんですね。


「北海道警察」のデカールの区切りが不自然→劇用車?

っというのも、今回この動画に登場する警察車両を見てみると、「北海|道警察」と区切られていて、実際には「北海道|警察」と表記するのが正。

こちらが実際に使用されている北海道警察の170系クラウン。

ドアハンドル位置の関係から「北海道|警察」となっていますね。

色々と調べてみると、どうやら今回目撃されたパトカーは劇用車として作られた車両だそうで、撮影やイベントなどでも使用される特別な車両なのですが、公道にて走行すれば色々と問題は発生するわけで…

警察官も仮装した一般人?

そうなるとこちらの警察官もですが、どうやらこの人もハロウィンで仮装した人物の可能性が高いとのこと(無線が大きすぎたり、位置が逆だったり…服のサイズが合ってなかったり…)。

あくまでもハロウィンでの一種のネタとして行っていることかもしれませんが、このようにSNSなどで動画として拡散されてしまい、「パトカー盗んでる!通報!」と誤った情報が展開され、結果的に本物の警察が出動する恐れだってあるわけで…

そうなるとハロウィンの演出をした人たちが結果的に威力業務妨害という形で逮捕される恐れもあるわけですから、やはり限度をわきまえて演出すべきだと思う一方、昨今の諸事情で極力外出を控えなければならないなかで、こうした演出でまた感染拡大の原因を作ってしまった場合、ピックアップされた狸小路5丁目も風評被害を受ける恐れもあるかもしれませんね。

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